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もし交通事故を起こしてしまい相手がケガしたら?
応急手当や保険について事前に知っておこう

もし交通事故を起こしてしまい相手がケガしたら?応急手当や保険について事前に知っておこう

普段どれだけ注意深くお車を運転していたとしても、事故を起こしてしまう可能性はゼロではありません。ドライバーは常に「もし事故を起こしてしまったら?」ということを頭の片隅に置きながら、対処法を思い出せるようにしておく必要があります。

特にその事故が、負傷者が発生するような「人身事故」であった場合、ドライバーが負う責任は重いものです。ここでは、もしお車を運転中に事故を起こし、相手方を負傷させてしまったらどのように対応すればよいか、また、自動車保険でどこまで補償されるのかについて解説します。

事故で負傷者が!まずは落ち着いて行動を

事故で負傷者が!まずは落ち着いて行動を

人身事故とは、事故の中でも「車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの」を指します。人身事故を起こしてしまった場合、すぐにお車を停めて被害状況を確認し、負傷者がいる場合は救護を最優先とし、他の車などが安全に通行できるように必要な行動をとり、警察官に事故状況を報告する必要が道路交通法第72条では定められています。

出典:e-Govポータル 昭和三十五年法律第百五号道路交通法

しかし、実際に人身事故を起こしてしまったら冷静に対処できないほど慌ててしまうことも予想されます。以下を参考に、どう行動すべきか確認しておきましょう。

負傷者の救護が最優先

まず、負傷者の有無を確認して負傷している場合は、救急車(119番)を呼びます。
東京消防庁によると、東京都内で救急車が到着するまでに要する時間は平均で6分35秒(令和元年)。その間はドライバーが責任をもってその場で応急手当を施すことが大切です。

引用元:東京消防庁「救急車を適正に利用しよう」

負傷者の意識があるかどうかを確認することは最も重要なことのひとつで、もし意識がない場合や頭を強く打っている場合はむやみに動かさないようにしましょう。

また、応急手当の方法が思い出せなかったりわからない場合は、救急車(119番)あるいは警察(110番)に連絡した際に、指示を仰ぎましょう。
応急手当の方法について、消防庁では「一般市民向け 応急手当WEB講習」を実施しています。こうした機会を活用し、事前に学んでおくことをオススメします。

引用元:消防庁「一般市民向け 応急手当WEB講習」
政府広報オンライン「いざというときのために応急手当の知識と技術を身につけておきましょう」

軽いケガ(負傷)だった場合

事故直後に相手方が痛みを感じなかったとしても、翌日になって痛みがでてくることも考えられます。事故時には相手方のケガ(負傷)の状況を必ず確認しましょう。

二重の事故を防ぐため、車を安全な場所に

負傷者の確認後、お車をそのままにしておくと、交通の妨げになったり、二重の事故を誘発させてしまうおそれがあります。
お車が動く場合は安全な場所(道の端)に移動させることや、ハザードランプや停止表示機材(三角板など)の設置、発炎筒などを利用して後続車に事故が起きたことを知らせるようにしましょう。

相手方情報を確認

負傷者や二重事故の防止への対応後は、必ず相手方と連絡先の交換を行いましょう。
ただし、具体的な損害賠償の話し合いや念書の取り交わしは、その場で行なわないよう注意してください。

警察へ連絡

警察(110番)へ連絡し、警察へ事故届をしましょう。

事故を起こしたら加入している保険会社に連絡を

事故を起こしたら加入している保険会社に連絡を

応急手当や警察への連絡の後は、時間を置かずに加入している自動車(任意)保険会社への連絡も忘れないようにしましょう。
時間が経つと記憶は曖昧になってしまうため、相手方の加入している保険会社やナンバープレート(相手方が車やバイクの場合)とその場の会話についてもできるだけメモをとり、ご自身の加入している保険会社へ連絡し、以下の内容を伝えてください。

  • 事故の状況(いつ、どこで、どのような事故か)
  • 相手方の氏名・連絡先

相手方のケガに対する賠償は、「対人賠償保険」を適用します。
続いては、「対人賠償保険」の補償内容と、その事故に対しての損害額や責任割合(過失割合)について交渉をする「示談交渉」について確認しましょう。

対人賠償保険とは

ご契約のお車の事故により歩行者や自転車に乗っている人、または相手方の車に乗っている人など他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負う場合には、自賠責保険(強制保険)から保険金が支払われますが、自賠責保険の支払限度額を超える部分、自賠責保険でカバーすることができない部分を補償するものが任意保険の「対人賠償保険」となります。

賠償金は高額になることも!保険金額は「無制限」を

交通事故でケガをさせた場合、治療費や精神的損害や将来の介護費など、さまざまな内容に対する賠償が必要になることがあります。特に後遺障害や死亡の場合、逸失利益や精神的損害により賠償金額が高額となり、億を超える「高額賠償判決例」もあるため、対人賠償保険の保険金額は「無制限」にすることをオススメします。なお、対人賠償保険の補償内容は各保険会社によって異なる場合がありますので、ウェブサイトなどで確認しましょう。

アクサダイレクトの対人賠償保険は、すべてのお客さまに対して「無制限」で設定しています。詳しくはこちら

高額賠償判決例について詳しくはこちら

対人賠償保険の補償例

  • 誤って歩行者をひいてしまい、相手方を負傷させてしまった場合
  • 運転操作の誤りによる事故を起して、同乗していた友人を負傷させてしまった場合
  • 住宅街の路地にて、右から出てきた自転車と衝突し相手方を負傷させてしまった場合
  • 渋滞中の交差点で右折した際、直進してくるバイクと衝突し相手方を死亡させてしまった場合

ご契約中のお車を運転中に起きた事故が対象となります。また、ご自身やご家族(父母・配偶者・子)の損害への補償は対象となりません。

事故後の示談交渉について

事故後の示談交渉について

事故が起きてご自身に責任割合(過失割合)(*)がある場合、お客さまに代わって保険会社が示談交渉を行います。事故の当事者双方の状況などのヒアリングを行い、損害額や責任割合(過失割合)について交渉を行います。事故を起こしてしまったら冷静ではいられなくなるものです。自動車保険に加入していることは、そのような場合にとても心強い存在になると言えます。

責任割合(過失割合)について詳しくはこちら

お車を運転中に事故を起こしたときの対処法から保険会社への連絡とその後の流れなどについて解説をしましたが、一番大切なのは事故を起こさないように細心の注意を払いながら、気持ちを引き締めて運転することです。万一に備えて、自動車保険の契約内容を再確認し、充実したカーライフを送りましょう。

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本ページに掲載の情報は、一般的な情報提供を目的とするものであり、文中で説明している保険の種類や補償内容は当社が提供する保険商品にもとづきます。保険会社が提供する保険商品ごとに補償内容は異なります。

記載の情報は2021年1月時点の内容です。

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