自動車保険
50代の自動車保険
月額保険料の相場は?
50代の月額保険料の相場はいくら?保険料を安くする方法や子どもが免許を取得した際の対応についてご紹介します。
50代の自動車保険の月額保険料の相場とは?
50代の自動車保険料は、事故リスクが低く等級が進行しているなどの要素から、若年層より安くおさえられる傾向があります。また、子育てが一段落し、子どもが独立・免許を取得して車を使うようになっているご家庭も多いため、ご家族のライフスタイルに合わせて契約内容を見直す良い機会でもあります。
同じ50代でも、お車の使用目的(通勤・レジャーなど)や車種、お住まいの地域、補償内容や運転者の範囲によって、保険料には差が出てきます。これからのカーライフをより安心・快適にするためにも、自分に合ったプランを検討してみましょう。
以下は、アクサのダイレクト自動車保険における50代の保険料の一例です。保険料に大きな影響がある「車両保険あり」と「車両保険なし」の場合を例に、モデルケースをご紹介します。
子どもが運転することを想定した場合の保険料例
50代の夫婦と同居している27歳の子どもが運転することを想定して、車の補償に加え、補償対象範囲を広くした場合の保険料例です。お車はコンパクトカー(トヨタプリウス)で、子どもの条件に合わせて運転者の範囲を限定しないモデルケースです。
55歳・20等級・車両保険ありの場合
補償される運転者の範囲:26歳以上補償、運転者限定なし
20等級継続割引 無事故割引 インターネット割引 適用で
月払保険料(月額) | 月払保険料(総額) | 年払保険料(年間) |
---|---|---|
4,480円/月 | 53,760円 | 48,900円/年 |
契約条件
- 型式:ZVW60
- 居住地:埼玉県
- 年齢:55歳
- 等級:20等級
- 年間予想最大走行距離:3,000km以上5,000km未満
- 用途車種:自家用小型乗用車
- 運転免許証の色:ゴールド
- 初度登録年月:2025年1月
- 事故有係数適用期間:0年
- 使用目的:日常レジャー用
- 保険始期日:2025年7月10日
- 運転者年齢条件特約:26歳以上補償
- 運転者限定特約:限定なし
- インターネット割引:あり
- 子育て応援割引:なし
- 無事故割引:あり
- 20等級継続割引:あり
- EV割引:なし
- ASV割引:なし
補償内容
- 対人賠償保険:無制限
- 対物賠償保険:無制限
- 対物全損時修理差額費用補償特約:50万円
- 人身傷害補償特約(搭乗中のみ):5,000万円
- 自損事故保険:人身傷害補償特約で補償されます
- 無保険車傷害保険:2億円
- 搭乗者傷害保険:1,000万
- 車両保険:一般車両保険
- 車両保険金額:305万円
- 身の回り品保険:10万円
- 免責金額:5万円(1回目)、10万円(2回目以降)車対車免ゼロ特約をセット
- 地震・噴火・津波危険「車両全損時一時金」特約:なし
- 日常生活賠償責任保険特約:なし
- 弁護士費用等補償特約:あり
- 車両新価特約:なし
- レンタカー費用補償特約:なし
- 鍵交換費用補償特約:なし
- EV充電設備補償特約:なし
ご紹介した保険料は一例です。
お客さまの契約条件などにより、実際にご契約いただける保険料とは異なりますので、あらかじめご了承ください。
年払保険料(年間)は、一括払い時保険料です。
子どもが独立し夫婦だけで運転することを想定した場合の保険料例
上記保険料例から、夫婦の条件に合わせて運転者の範囲を限定した保険料例です。さらに、車両保険なしを想定したモデルケースです。
55歳・20等級・車両保険なしの場合
補償される運転者の範囲:30歳以上補償、運転者限定「本人・配偶者型」
20等級継続割引 無事故割引 インターネット割引 適用で
月払保険料(月額) | 月払保険料(総額) | 年払保険料(年間) |
---|---|---|
1,910円/月 | 22,920円 | 20,810円/年 |
契約条件
- 型式:ZVW60
- 居住地:埼玉県
- 年齢:55歳
- 等級:20等級
- 年間予想最大走行距離:3,000km以上5,000km未満
- 用途車種:自家用小型乗用車
- 運転免許証の色:ゴールド
- 初度登録年月:2025年1月
- 事故有係数適用期間:0年
- 使用目的:日常レジャー用
- 保険始期日:2025年7月10日
- 運転者年齢条件特約:30歳以上補償
- 運転者限定特約:本人・配偶者型
- インターネット割引:あり
- 子育て応援割引:なし
- 無事故割引:あり
- 20等級継続割引:あり
- EV割引:なし
- ASV割引:なし
補償内容
- 対人賠償保険:無制限
- 対物賠償保険:無制限
- 対物全損時修理差額費用補償特約:50万円
- 人身傷害補償特約(搭乗中のみ):5,000万円
- 自損事故保険:人身傷害補償特約で補償されます
- 無保険車傷害保険:2億円
- 搭乗者傷害保険:1,000万
- 車両保険:なし
- 地震・噴火・津波危険「車両全損時一時金」特約:なし
- 日常生活賠償責任保険特約:なし
- 弁護士費用等補償特約:あり
- 車両新価特約:なし
- レンタカー費用補償特約:なし
- 鍵交換費用補償特約:なし
- EV充電設備補償特約:なし
ご紹介した保険料は一例です。
お客さまの契約条件などにより、実際にご契約いただける保険料とは異なりますので、あらかじめご了承ください。
年払保険料(年間)は、一括払い時保険料です。
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50代の自動車保険選びで知っておくべきこと。
保険料の決まり方
保険料が決まる要素1. 等級と無事故歴が保険料に大きく影響する
保険料を決めるうえで重要な要素となる一つが「等級」です。無事故で保険を継続してきた50代の方は、20等級に達していることが多く、割引率が高くなります。
保険料が決まる要素2. 車の使用目的と走行距離で保険料が変わる
車の利用頻度が高い場合は、事故に遭うリスクも高いとみなされ、保険料が高くなる仕組みとなっています。通勤・業務等で毎日使用するのか、レジャーで週末のみ使用するのか、選択した使用目的によって保険料も変動します。また、走行距離が短いか長いかでも事故に遭うリスクが変わるため、予想される年間走行距離によっても保険料は変わってきます。
保険料が決まる要素3. 家族構成や運転者の範囲を見直す
子どもが独立して家を出た、配偶者しか運転しなど、ライフスタイルの変化に応じて「運転者の範囲」を限定すると、保険料を節約できる可能性があります。
保険料が決まる要素4. 車種や年式も保険料に影響
同じ等級でも、車の車種・型式・年式によって保険料は変わります。高性能な車や修理費用が高い車は保険料が高くなる傾向があるため、車を買い替えるタイミングでは保険料もセットで確認すると安心です。
保険料が決まる要素5. 補償内容は“過不足なく”がポイント
補償を広げるほど保険料は高くなります。50代は万が一の際のリスクに備えつつ、ご自身にあった補償を選ぶことが大切です。ライフスタイルの変化に合わせて運転者範囲や年齢条件を適切に設定したり、車の状態や備えておきたいポイントに合わせて補償を選んでいきましょう。
50代の自動車保険の保険料が安くなる理由は?
50代の自動車保険の保険料が安くなると言われている理由は、次の4つが考えられます。
理由その1 事故率が低くなるから
50代になると、運転経験が豊富になり、事故を起こすリスクが低くなる傾向があります。そのため、50代の保険料は同じ条件の若年層より安く設定されている保険会社が多いです。

令和6年 交通事故の発生状況(警視庁交通局)から作成
理由その2 等級が進行しているから
無事故で運転を続けていると等級が上がり、割引率も高くなるため、次年度以降の保険料が安くなります。50代で安全運転を続けている方の場合は等級が高くなっている方が多いため、その分保険料も抑えられます。
理由その3 ゴールド免許証の保有者が多いから
ゴールド免許は無事故の証として評価され、保険料が割安になる要素のひとつです。50代になると、運転歴が長く免許証の色がゴールドの方が多くなるため、若年層と比べ保険料が安くなる傾向にあります。
理由その4 運転者年齢条件特約の設定
50代は、一番高い年齢区分「30歳以上補償」で運転者年齢条件特約を設定できるので保険料が安くなります。
50代の自動車保険の保険料を安くするには?
50代の保険料を安くするには、どんな方法があるのでしょうか?
運転者の範囲を限定して無駄を省く
「運転者限定特約」や「運転者年齢条件特約」を活用して、運転する人の範囲を絞ることで保険料を抑えられます。例えば、ご自身と配偶者だけが運転するのであれば「本人・配偶者型」で運転者の範囲を限定したり、子どもが独立し別居する際にはご夫婦の年齢に合わせて「30歳以上補償」に条件を変更するなど、家族構成やライフスタイルに応じて見直すことが大切です。
車両保険の内容を見直してバランスを取る
車両保険は保険料全体に大きく影響します。補償を外すことで保険料は下がりますが、事故時の負担が増えるリスクもあります。アクサのダイレクト自動車保険には「一般車両保険(フルカバー)」と「『車対車+A』車両保険(スタンダードタイプ)」の2つがあり、必要な補償は維持しつつ保険料を抑えたいという方には「『車対車+A』車両保険(スタンダードタイプ)」がおすすめです。また、免責金額(自己負担額)を高めに設定することでも保険料を安くすることができます。無理のない範囲で見直してみましょう。
保険料の支払いは“一括”にする
保険料の支払い方法には「一括払い」と「分割払い」があります。分割にすると総額では一括払いよりも割増となるため、可能であれば一括払いをご検討ください。年に一度の出費にはなりますが、トータルで見れば保険料の節約になります。
ダイレクト型保険を検討してみる
「ダイレクト型」の自動車保険は従来の「代理店型」に比べて中間コストが抑えられるため、同じ補償でも保険料が割安になる傾向があります。代理店型に加入中の方は、ダイレクト型自動車保険への乗り換えを検討することも1つの方法です。
各種割引制度を活用する
アクサのダイレクト自動車保険では、「インターネット割引」「複数所有新規割引」「無事故割引」など多くの割引をご用意しています。ぜひ、ご自身が対象となる割引をご確認ください。
「補償おすすめ機能」でお客さまに合った補償プランをご提案!
入力情報をもとにお客さまごとにおすすめの補償プランを作成し、補償選びをしっかりサポート。補償内容にも保険料にも納得できるプランづくりをお手伝いします。
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50代の自動車保険、子どもが免許を取ったらどうする?
50代は、子どもが大学生や社会人になり、免許を取得し始めるタイミングと重なりやすい時期です。仮に子どもが親の車を運転する場合、自動車保険の契約を「本人・配偶者限定」などのままにしていると、万が一の事故で補償を受けられない可能性があります。アクサのダイレクト自動車保険にご加入中の場合における、子どもが「同居」している、「別居」している、それぞれのケースに分けて確認していきましょう。
子どもが同居している場合の例
- 運転者限定特約:限定なし
- 運転者年齢条件特約:運転する子どもの年齢に合わせて年齢区分を変更
年齢条件特約は「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」の区分があります。同居している子どもが運転する場合は、最も若い運転者の年齢に合わせて設定する必要があります。条件を誤ると補償が受けられなくなる可能性があるため注意しましょう。
子どもが別居している場合の例
- 運転者限定特約:限定なし
- 運転者年齢条件特約:普段運転する方の年齢条件のままでよい
運転者年齢条件は、別居している子どもには適用されません。例えば、別居中の20歳のお子さまが運転する場合であっても、年齢条件はご夫婦の年齢に合わせて設定すればよいため、「全年齢補償」ではなく「30歳以上補償」にすることで保険料を安くすることができます。ただし、運転者限定特約が「本人・配偶者限定」になっていると補償外になるので、「限定なし」にしておく必要があります。
また、子どもが親の車を譲り受ける場合や、子ども名義で車を購入する場合もあります。
記名被保険者の変更を行い、子どもの条件に合わせて契約内容を見直しましょう。子どもが車を購入する場合は、新規で自動車保険に加入する方法と親の自動車保険を引き継ぐ方法があります。
詳しくは、契約中に子供が免許を取る場合の自動車保険はどうしたらいい?をご覧ください。
50代の自動車保険選びで
よくあるご質問
-
車両保険は50代でも必要ですか?
お車の年式や車種、使用状況によります。新車や日常的に使用している場合は加入しておくと安心です。一方で、貯金が十分にあるため、修理や買い替えが必要になっても支払い可能な場合は車両保険の内容を見直すことで保険料を抑えることができます。
-
保険会社を切り替えると等級はリセットされますか?
保険会社が変わっても条件を満たしていれば等級を引き継ぐことができます。
等級とは、保険料割増引制度における1〜20等級の区分のことで、新規契約は6等級からスタートします。1年間で自動車保険を使わなかった場合や等級に影響しない事故のみだった場合に、翌年の等級が1つ上がり、保険料の割引率も高くなります。 -
子どもに等級を引き継ぐことで保険料の節約になりますか?
親の等級を子どもに引き継ぐことで、通常よりも高い等級(割引率)で自動車保険に加入できるため、新規契約よりも保険料を抑えることができます。
等級の引き継ぎにも条件があるため、詳しくは、自動車保険の等級は引き継げる?条件やポイントなどを解説をご覧ください。
50代の自動車保険料を
シミュレーションしてみる
車検証やお車の情報など分からなくてもOK!
簡単な4つの質問に答えるだけで概算保険料を確認できます!
シミュレーション結果は、あくまでも目安(概算)となります。
実際の保険料はお客さまのご契約条件によって異なります。
法人契約は対象外となります。
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