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日本スピッツ

日本スピッツ

特徴

歴史

白いジャーマン・スピッツを日本で改良

洋犬をルーツとする日本の犬種です。1920年頃に日本に渡来した白いジャーマン・スピッツがルーツであると言われています。その後もさまざまな国から白いスピッツが輸入され交配が行われるようになりました。なかには、ロシア原産のサモエドも交配されたという説もあります。子孫によって改良繁殖が行われた結果、第二次世界大戦後の1948年、日本犬として確立され現在に至っています。高度経済成長期の昭和30年代になると日本スピッツの人気は一気に高まり急激に増加しましたが、無駄吠えも多く次第にブームは収束してしまいました。現在は愛好家の手により、長い時間をかけて選択繁殖を続けた結果、無駄吠えや過度な警戒心も少なくなり、穏やかな性格の犬種となりました。

サイズ

バランスのいい体型で尾はふさふさ

日本スピッツの体重は5〜6kgほどで、体高は日本で血統書を発行する機関であるジャパンケネルクラブ(JKC)では30〜38cmとしています。オスに比べるとメスは少し小さめではあります。体高より体長がやや長いプロポーションをしており、中型犬としてはやや小さい犬種といえます。極めて豊富な純白の毛に覆われ、三角の立ち耳、尖ったマズル、アーモンドの形をした目、ふさふさの尾が特徴です。しっかりとした体つきで全体的なバランスも良く、この犬種独特の気品を醸し出します。

被毛

純白の毛色が魅力

白いジャーマン・スピッツをルーツとし、さらに白いスピッツばかりで交配を繰り返されてきたため、日本スピッツの被毛の色は純白のみです。被毛はダブルコートで大変厚く、カールした尾もこの犬種の魅力です。

お手入れ

ダブルコートでしっかりブラッシング

日本スピッツは白くて豊かな長毛が特徴の犬種です。ダブルコートで特に換毛期には非常に多くの抜け毛があります。ブラッシングは最低でも週に2〜3回は行い、定期的にシャンプーもしてください。日本の高温多湿の環境は日本スピッツにとって過酷です。特に暑さに弱く温度管理は欠かせないため、室内で飼育するようにしましょう。

寿命

寿命は12〜14歳

平均的な寿命は12〜14歳です。手足が比較的細く、関節に負担がかかりやすいので、成長期までは過剰な負荷をかけないように注意しましょう。また、皮膚疾患も比較的起こしやすいので、頻繁なブラッシング、定期的なシャンプーなどを行ってあげましょう。

性格

しつけ

賢く物覚えがよい

賢くて物覚えも良く、しつけは比較的むずかしくありません。昔の日本スピッツは無駄吠えや噛みつきなど良くないイメージがありましたが、最近は改良によって、飼い主に従順かつ陽気で遊び好きな犬種になっています。落ち着かない場所では神経質になることも多いため、成長期からさまざまな場所に連れ出して、経験を多く積ませましょう。ほかの犬と遊ばせることも大切です。家庭内でほかのペットとも共存できる犬種です。

ストレス

暑さに弱く温度管理が必要

非常に被毛が長い犬種なので、暑さに弱く夏場の熱中症対策は必須です。温度管理のできる環境で飼育しましょう。また、だいぶ改善されたとはいえ吠えやすい犬種ですので、子犬の頃からチャイムの音に馴れさせるなど、さまざまな環境を体験させてあげましょう。毎日十分な運動をすることで、日本スピッツはより飼いやすい犬になります。散歩は1日2回、1回30分以上行うようにしましょう。

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