自動車保険

データから見る多い事故とは?
対策と補償について徹底解説

公開日:2025年10月30日

データから見る多い事故とは?対策と補償について徹底解説

交通事故を防ぐために、多い事故の種類や特徴を確認しておくことは重要です。
アクサ損害保険で受付を行った事故のデータを元に、その対策や補償について解説します。

どんな事故が起こりやすいの?

最も多い事故は駐停車中の車両との接触

第1位

駐停車中の車両との接触 14.3%

第2位

電柱・ガードレールなど静止物との接触 11.6%

第3位

車両や歩行者などとの接触 10.4%

2024年当社受付事故の割合*1

第1位〜第3位の事故で36.3%を占めることを表す図

当社受付事故の36.3%をトップ3が占めています。

*1 2024年の事故受付で、お客さまにご説明いただいた事故形態に基づく

どう防ぐ?プロが教える原因と対策

第1位:駐停車中の車両との接触

主な原因
  • 夜間や悪天候時などの駐車車両の見落とし
  • ドア開閉時の安全確認不足
  • 幅寄せやすれ違い時のハンドル操作ミス
対策
  • 駐車車両の横を通る際は十分な間隔を確保
  • 夜間早めのヘッドライト点灯で視野を確保
  • 駐車時には周囲の安全を確認してから降車する

事故受付・
解決スタッフ

車内のお子さまやペットに気を取られているうちに前に進んでしまったり、駐車場から出る際に片側しか見ていなかったために、入ろうとしている車とぶつかってしまうなどの事故が多いです。

第2位:静止物との接触

主な原因
  • 車幅、車長感覚の不足
  • 脇見、ながら運転による前方注意不足
  • 左折時などの道路外側への寄りすぎ
対策
  • 車幅感覚が不安な場合はミラー調整と目視を徹底
  • 注意力を保ち、疲れたときはこまめに休憩をとる

事故受付・
解決スタッフ

自動車の機能の最新化により、モニターのみを見てしまい、目視を怠ることでガードレールや縁石にぶつかってしまう事故が多いです。ミラーなどを使用したり、目視をすることも大切です。

第3位:車両や歩行者などとの接触

主な原因
  • 車線変更時や右左折時の安全確認不足
  • 死角にいる車両や歩行者の見落とし
  • 予測困難な歩行者や無灯火自転車など
対策
  • 十分な間隔を取って交通ルールを徹底
  • ミラーや目視による確認を怠らない
  • こどもや高齢者が多い場所では徐行運転

事故受付・
解決スタッフ

車両や歩行者との接触はさまざまなケースがあります。信号と左右を確認するという基本の動作を怠らないようにすることが重要です。

事故を起こした場合の補償は?

万が一事故が起きてしまった場合、自動車保険ではどのように補償されるのか、駐停車中の車両との接触事故を例に確認しておきましょう。

自動セットの補償

自由に選べる補償

駐停車中の車両との接触で100:0の過失割合になった場合や静止物との接触などの単独事故を起こした場合、車両保険を付けていないと、ご自身のお車の修理費は全額自己負担となってしまいます。
車両保険が必要なのか判断できるよう、車両保険とは何か、アクサ損害保険のご契約者さまの付帯率などをご案内します。

車両保険、みんなどうしてる?

車両保険には、「一般車両保険(フルカバータイプ)」と「『車対車+A』車両保険(スタンダードタイプ)」の2つのタイプがあり、補償される事故の範囲と保険料が異なります。

車同士の接触はどのタイプでも補償されます。
静止物との接触や自転車との接触などは、一般車両保険(フルカバータイプ)で補償されます。

付帯あり:62%、付帯なし:38%。

アクサのダイレクト自動車保険の車両保険付帯率(2025年9月当社調べ)

カーライフ
パートナー

比較的新しい車をお持ちの方や、運転経験が浅い方、「単独事故」や「あて逃げ」などが心配な方は「一般車両保険(フルカバータイプ)」、車齢が高い方や運転技術に自信のある方、補償範囲を限定して保険料を安くしたい方は「『車対車+A』車両保険(スタンダードタイプ)」がおすすめです。

万一に備えることはもちろん、事故を未然に防ぐ意識も大切ですね。
アクサ損害保険は、安心・安全なカーライフを支えるために、引き続き情報発信とサポートをいたします。

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