自動車保険

自動車保険の乗り換え(切り替え)の
タイミングやポイントについて解説

保険会社を乗り換える(切り替える)時の手続き方法やポイントを、保険満期日・契約期間中ごとにご案内します。

自動車保険の乗り換え(切り替え)タイミングによる違い

自動車保険の保険会社を乗り換えるときは、「保険満期日」だけではなく「保険期間中」にも乗り換えることが可能です。
「保険期間中」に保険会社を乗り換える場合、事故がない場合はノンフリート等級の進行が遅くなること、事故がある場合はノンフリート等級が下がるタイミングが早まること、解約お手続きが必要となることがデメリットとなります。
それでは、乗り換えタイミングによるノンフリート等級とお手続きの違いを確認しましょう。

事故の有無による自動車保険の
ノンフリート等級の引き継ぎ

保険期間中の事故の有無と乗り換えるタイミングによって、ノンフリート等級の引継ぎにデメリットが発生しますので、注意が必要です。

現在契約している保険期間中に
事故なし

保険満期日に乗り換える場合

1月1日から1年間の15等級の契約の場合、満期日である翌年1月1日に保険会社を乗り換えると、事故がなければ翌年の契約は等級が1等級あがり16等級となります。

	保険期間中に乗り換える場合

1月1日から1年間の15等級の契約の場合、その年の6月1日に解約して保険会社を乗り換えると、契約期間が1年に満たないため、事故がなかったとしても、乗り換えた新契約は等級があがらず、6月1日から1年間は15等級での契約となります。

このため、保険期間中に乗り換える場合、保険満期日で乗り換える場合に比べノンフリート等級の進行のタイミングが遅くなります。

()内は事故有係数適用期間となります。

現在契約している保険期間中に
等級ダウン事故あり

保険満期日に乗り換える場合

1月1日から1年間の15等級の契約中に3等級ダウン事故があった場合、満期日である翌年1月1日に保険会社を乗り換えると、翌年の契約の等級は3等級下がり、12等級となります。

保険期間中に乗り換える場合

1月1日からの15等級の契約中に3等級ダウン事故があった場合、その年の6月1日に解約して、保険会社を乗り換えると、乗り換え後の6月1日の新契約から12等級となります。

このため、保険期間中に乗り換える場合、保険満期日で乗り換えをするよりも早くノンフリート等級が下がります。

()内は事故有係数適用期間となります。

万一、保険満期日を過ぎてしまった場合でも、満期日の翌日から7日以内であればノンフリート等級の引継ぎが可能となります。
また、8日以上経過した場合でも「自動継続特約」がセットされている場合など、ノンフリート等級を引継ぎして契約ができる可能性がありますので、現在の保険会社にお問合わせください。

なお、車を手放す・海外渡航などの理由により解約し、一時的にご契約を中断する場合には、中断証明書の発行をお申出いただくことにより、ノンフリート等級を継承することができます。

中断証明書

乗り換えを検討するタイミングは?

契約中の保険会社から更新のお知らせが届いたタイミングで乗り換えの検討を始めましょう。
一般的に、現在契約中の保険会社より満期日のおよそ2ヵ月前にお知らせが届く場合が多いため、それを目安に検討を始めるのが好ましいです。
なお、保険会社によっては早期割引があります。納得してご契約するためには、余裕をもって検討を始めることが重要です。
また、一般的にお手続きは保険始期日の前日までに行う必要があります。

乗り換えを検討するタイミングは?

なお、アクサダイレクトでは、保険満期日を過ぎてしまった場合でも、満期日の翌日から7日以内であればノンフリート等級の引継ぎが可能となります。

乗り換えの手続きはいつまでに?

遅くとも、保険始期日の前日までにはお申込みを済ませましょう。
うっかり乗り換えを行わずに保険満期日を過ぎてしまった場合には、保険に加入していない期間が生じる可能性や、ノンフリート等級が引継がれず、再加入時には保険料が高くなってしまう可能性があります。

じっくり検討するためにも車検証や免許証、保険証券、お車のメーター値を準備し、余裕をもってお手続きを始めましょう。
また、乗り換えが決まりましたら、必要に応じて契約中の保険会社に契約更新をしないことを伝えましょう。

自動車保険の乗り換え(切り替え)の際のお手続きの違い

「保険満期日」の乗り換えと「保険期間中」の乗り換えでは、お手続きが異なります。

保険満期日に乗り換える場合

新規契約手続きが必要

保険期間中に乗り換える場合

解約の手続きが必要
新規契約手続きが必要

保険満期日に
乗り換える場合

現在の契約の保険満期日と次の契約の保険始期日を同日に設定し、お申込みと保険料の払込みを行います。

現在の契約については、更新の手続きを行わなければ、満期終了となります。
ただし、保険会社によっては「自動継続特約」がセットされていることがあります。この特約がセットされていた場合には、保険会社へ継続しない旨の連絡をしなければならない場合があります。現在の契約を確認し、もし「自動継続特約」がセットされていたら、現在の保険会社へ契約を継続しない旨の連絡をしましょう。

保険期間中に
乗り換える場合

現在契約中の保険会社へ解約の連絡を行い、現在の契約の解約日と次の契約の保険始期日を同日に設定する必要があります。
解約返戻金は残りの保険期間により、短期料率や月割など各保険会社で定められた方法で計算されますので、契約期間中での乗り換えを検討する場合には、事前に解約返戻金を確認しましょう。

なお、アクサダイレクトでは、保険期間中に他社から当社へ乗り換える場合、インターネットでのお手続きができないため、インターネット割引が適用されません。

自動車保険の乗り換えの際の必要書類について

保険満期日に自動車保険の乗り換えを検討されている方の必要書類についてご説明します。
自動車保険にお申込みする場合、対象となるお車や主な運転者(記名被保険者)などの情報が必要です。
必要な情報(お車の型式、初度登録年月など)は、車検証や運転免許証上に記載がありますが、乗り換えをご検討されている方は、契約中の自動車保険の保険証券も必要となります。
加えて、保険会社によってはお車の走行距離も入力する必要があるため、事前にメーター値(積算距離計の数値)を確認しておくとスムーズにお手続きいただけます。

車検証+免許証+現在ご加入中の保険証券など+お車の現在のメーター値

なお、アクサダイレクトでは、これらの書類が手元になくても概算でお見積りが可能です。

自動車保険を乗り換える際の手順とポイントについて

自動車保険を乗り換える際の具体的な手順、および、気をつけるべきポイントをご紹介いたします。

1.乗り換える先の保険会社を選ぶ

自動車保険を乗り換える際は、まず乗り換え先の保険会社を決める必要があります。
そのためには、乗り換えることで解決したいポイントを整理しておくことが重要です。
具体的には、「保険料が高いので、もっと安くしたい」「より手厚く迅速に事故に対応してくれる保険会社にしたい」など、保険に対するニーズを明確にしましょう。

解決したいポイントが整理できたら、実際にお見積りを行いましょう。

2.乗り換え先の保険会社で申込みを行う

解決したいポイントを踏まえサービスや補償内容、保険料などを比較し、会社を決めたら、必要な書類を準備しましょう。
前述のとおり、車検証や運転免許証、保険証券などを準備しておくと、スムーズにお申込みいただけます。

準備ができたら、契約に必要なお手続きを行いましょう。
基本的に、乗り換え先の保険始期日は、現在の契約の満期日と同日に設定することをおすすめします。
保険始期日を満期日よりも早く設定してしまった場合、契約が重複してしまうため、乗り換え先の保険が無効となってしまいます。
他方、保険始期日を満期日の後に設定した場合、空白期間に起きた事故に関してはどちらの保険会社からも補償されません。
また、ノンフリート等級の引継ぎができなくなる可能性がありますので、ご注意ください。

なお、補償を選ぶ際のポイントとして、車両保険の補償範囲を見直すことで保険料を節約できる場合があります。

一般車両保険(フルカバータイプ) 当て逃げ 電柱、ガードレール、車庫への衝突、接触 自転車との接触 その他の墜落・転覆 「車対車+A」車両保険(スタンダードタイプ) 火災・爆発 落書き、いたずら 窓ガラス破損 台風、竜巻 洪水、高潮 車同士(*1)(*2)の衝突・接触 飛来中・落下中の他物との衝突 盗難 *1 二輪自動車および原動機付自転車を含みます。 *2 相手の車とその運転者または所有者が確認できた場合に限ります。また、ご契約のお車と所有者が同一のお車との事故は対象となりません。

詳しくはご自身に合った保険料を設定するためにで解説しておりますのでご覧ください。

3.ご契約中の保険会社に
更新しない旨の連絡をする

乗り換えのお申込みが完了しましたら、必要に応じて契約中の保険会社に更新をしない旨の連絡を行いましょう。
特に、契約が自動更新の場合や、満期よりも前に他社を解約する場合などは、解約の連絡が必要です。
注意すべき点として、満期前に他社を解約して乗り換えた場合、ノンフリート等級が上がるのが遅くなり、保険料が割高になってしまう可能性があります。
アクサダイレクトではお客さまの不利益を回避するため、満期をもっての乗り換えをおすすめします。

4.必要手続きを行う

契約や解約を行うにあたり、保険会社によっては書類に記入のうえで郵送が必要な場合がありますので、その場合は案内に従って忘れずに郵送しましょう。
加えて、支払い方法をコンビニ払いや銀行振込に設定している場合などは、申込み後にお支払いを行う必要があります。
この場合は、忘れずに期限までにお手続きを行うようにしましょう。

自動車保険の
乗り換えのメリット

自動車保険の乗り換えのメリットとして、特に代理店型からダイレクト型に乗り換える場合は、保険料が以前よりも安くなる可能性があります。
代理店型の場合、代理店を通して自動車保険に加入するため、中間コストが保険料に反映されます。
他方、ダイレクト型の場合はインターネットや電話などから直接契約するため、中間コストが圧縮され、保険料が節約できるケースが多くなります。
詳細は代理店型とダイレクト型(通販型)の違いでも解説しておりますのでご覧ください。

代理店型
ダイレクト型

(アクサダイレクト)

代理店型
お客さま 代理店 保険会社 代理店担当者を通じて自動車保険に加入するため、中間コストが保険料に反映されます。

ダイレクト型

(アクサダイレクト)

お客さま ダイレクト 保険会社 インターネットや電話などから保険会社と直接契約します。代理店手数料などの中間コストが圧縮されるため、代理店型に比べると保険料が安いケースが多くなります。

自動車保険の
乗り換えのデメリット

上記のとおり、自動車保険の乗り換えにはメリットもある一方で、条件次第ではデメリットもあります。
以下を考慮に入れて乗り換えを検討ください。

1.満期日の前に乗り換えた場合、
等級が上がるのが遅くなってしまう

前述のとおり、満期日を待たずに乗り換えを行った場合、等級の進みが遅くなってしまう可能性があることがデメリットとして挙げられます。
仮に、乗り換えるまで無事故だった場合も、1年経過せずに乗り換えをしてしまうと、等級が上がらないまま新契約が始まり、1等級上げるには新契約開始から1年間無事故で過ごす必要があります。
加えて、乗り換え前に等級が下がる事故を起こしてしまった場合も、早いタイミングで高い保険料が適用されてしまうため、注意が必要です。

2.乗り換え前の補償が
外れてしまう可能性がある

同じ自動車保険でも、各社によって補償やサービスが異なるため、乗り換えた際に必要な補償が抜けてしまう可能性があります。
例として、同じ「車両保険」という名称でも、保険会社により補償の範囲が異なる場合や、従来は付帯していた補償が設定できない場合などもあります。
そのため、保険料だけでなく補償内容も確認したうえで保険会社を選ぶことが重要です。

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