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猫の病気事典:内分泌の疾患

糖原病(W型)

概要

糖原病は非常に稀な病気で、グリコーゲン(糖原)を上手く分解できなくなることで、体内に異常に多く蓄積され発症する病気です。グリコーゲンとは、いわゆる「エネルギーの貯金箱」です。食べたものは糖になり体の細胞でエネルギーとして使用されますが、使い切れない糖はグリコーゲンに変えられ肝臓や筋肉などに「貯金」されます。しかし、貯金したグリコーゲンがもし使えなかったらどうなるでしょう?筋肉や肝臓に使用できないグリコーゲンが過剰に蓄積して、筋肉や肝臓の障害が起きます。また空腹で血糖値が下がってもグリコーゲンは再び糖に分解できず、低血糖になってしまいます。
糖原病は遺伝子の欠損部位によって多くの型に分類されます。猫の糖原病のほとんどはその中のIV型で、遺伝的にグリコーゲンを分解する酵素の働きが不足しているタイプだと考えられます。ノルウェージャンフォレストキャットにこの遺伝病が多いのですが、発病猫の繁殖抑制により、近年、糖原病を持った猫は減少する傾向にあるのも事実です。

症状

肝臓の腫大、低血糖によるけいれん発作、また横紋筋融解症を合併症で発症すると赤褐色の尿(ミオグロビン尿)が出ます。筋肉の症状として、だるさやしびれ、触ると怒るような痛みが出る場合もあります。

対象

ノルウェージャンフォレストキャットの遺伝病です。

予防、治療

予防法はありませんが、遺伝病を発病した猫を繁殖に使わないことで病気を減らすことはできます。
決定的な治療法もなく、対症療法と食事療法が主体となります。食事療法は、急激な血糖値の変動を避け、低血糖を予防することが目標です。

監修

白神 久輝 先生

埼玉県草加市にある「ぐぅ動物病院」の院長。2005年4月の開院以来、大学病院や専門病院と連携をとりながら、常に最先端の技術や機器を導入しており、飼い主の方にもわかりやすい説明でサービスを提供し続けている。また病気になりにくい体づくり(予防、日常ケア)のアドバイスも積極的に行っており、地域のかかりつけ医・中核病院として親しまれている。

「病気事典」には「アクサダイレクトのペット保険」の補償対象外の病気も掲載されていることがあります。

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