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バイク・原付の盗難
防止対策や被害手続き、保険について確認しよう

更新日:2023年5月18日

公開日:2021年3月25日

バイク・原付の盗難 防止対策や被害手続き、保険について確認しよう
Emma

2021年(令和3年)中の全国における「バイクの盗難」の発生場所で最も多かったのが、驚くことに「住宅」の敷地内が全体の61%を占めていて、続いて「駐車(輪)場」14.6%、「道路上」8.9%の順となっています。

比較的に目の届く場所だから安心だと油断していたら、ある日突然、バイクが盗難されてしまうという悲劇にあってしまうかもしれません。最近ではSNSなどで、盗難されたバイクの捜索依頼情報のシェアをお願いする切実な投稿を目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

バイクの盗難は、決して他人事ではありません。大切なバイクが盗難されてから後悔するよりも、普段からしっかりと防犯対策をとっておきましょう。

引用元:警察庁 令和3年(2021年)の 刑法犯に関する統計資料 52P「オートバイ盗」図表:2-3-3-エ-2(鍵の状態・発生場所別オートバイ盗認知件数) より

1. 盗難に遭わないため、事前にできる防犯対策とは?!

あなたにとって大切なバイクは、車体そのものはもちろん、一部のパーツ・アクセサリー類も狙われていることも十分に注意して、防犯対策に取り組む必要があります。バイクの車体に備えられる盗難防止装置から安全に保管・駐車できるような場所など、さまざまな防犯対策のポイントをご紹介します。複数の防犯対策を組み合わせることでバイクの盗難被害に遭うリスクをより一層軽減させましょう。

主な防犯対策のポイント

バイクから離れる時は、たとえ短時間でもハンドルロックをしてキーを抜くことを習慣づける。

ほんの数十秒目を離した隙に盗難に遭ってしまうケースもあります。決して、油断しないようにしましょう。

常備のキーと併用して、防犯性の高い補助ロックも使用する。

空き巣と同様で、窃盗犯へ解錠に時間がかかると思わせるのも防犯対策には効果的です。さまざまなバイクの防犯グッズが販売されているので、複数を組み合わせて盗難防止効果を高めましょう。

盗難防止装置を取り付ける。

いたずら防止にも効果的なバイクの振動や傾きを感知して大音量で警報を鳴らすバイクアラーム、不正にエンジンを始動させない仕組みのイモビライザーなどの盗難防止装置を取り付けることで、盗難防止効果はさらに高まります。

駐車するときは、バイクにカバーなどを掛ける。

一見しただけでは車種を判別できなくすることで、窃盗犯から狙われにくくなります。人気のある高価なバイクには特に効果的です。また、盗難対策のロックや防犯グッズを利用しているのかを隠すことで、窃盗犯を躊躇させる効果もあります。

グッドライダー・防犯登録をしておく。

グッドライダー・防犯登録(G防)とは、バイクの盗難防止と万一の盗難の際、早期発見を実現するためのシステムです。警察庁全国オンライン網で、24時間いつでもすぐに所有者確認が行えるため、盗難の早期発見を可能にします。必ず登録しておきましょう。

防犯対策の意識が高い駐車場を利用する。

シャッターやフェンスなど部外者が簡単に入場できない構造であったり、管理人が常駐している、防犯カメラが設置されていると、盗難リスクを下げることができます。
また、短時間駐車の場合は、人通りの多い場所や、夜間でも照明設備によって明るさと見通しの良さが確保されている駐車場を利用することで盗難されづらい状況を作ることができると考えられます。
これらのことを踏まえながら、駐車(輪)場を選んで利用しましょう。

主な防犯グッズ・盗難防止装置

マグシャッター付きシリンダーキー

鍵穴をシャッターでガードし、工具などの差込みをできなくする装置です。

U字ロック

タイヤに装着し固定する補助錠。常備されたキーと併用すると効果的です。

チェーンロック

バイクの本体を屋外の鉄柱につなぐなどして使用する補助錠。鋼鉄の鎖で出来ているため重量と強度があり切断が困難で、常備されたキーと併用すると効果的です。

ディスクロック

タイヤのディスクに取り付ける補助錠。常備されたキーと併用すると効果的です。

バイクアラーム

バイクの車体が揺らされたり、動かされたりすると警報音が鳴り響く装置。いたずら防止にも効果的です。

イモビライザー

エンジンキーに内蔵された電子チップの(ID)を照合してエンジンを始動させる仕組みになっている装置です。

引用元:警視庁「オートバイ盗」の防犯対策

2. もしバイクの盗難に遭ってしまったら、警察に連絡するだけでいい?

もしバイクの盗難に遭ってしまったら、警察に連絡するだけでいい?

まずは110番、盗難届の手続きを

しっかりと防犯対策をとっていたとしても、残念ながら盗難を100%防ぐことはできません。万一、大切なバイクを盗まれたとしても、落ち着いて最善の対処ができるように大体の流れを頭に入れておきましょう。

まずやるべきことは、警察に届け出ることです。「110番」通報をして、警察官に盗難現場に来てもらいましょう。また110番通報する以外にも、その場の状況に応じて最寄りの交番に直接行ったり、警察相談専用電話番号「#9110」に電話をして今後の対応を相談してみる方法もあります。

警察官が現場に到着したら、盗難に遭ったバイクのメーカーやモデル名、カラーなど車体の詳細やどのような防犯対策をしていたかなどを訊かれるので、なるべく細かく伝えましょう。情報量が多ければ多いほど、盗難されたバイクが早期に発見される可能性は高くなるはずです。

また、盗難に遭った場所を管轄する警察署または交番で、「盗難届」の手続きをしてください。その際、バイクを購入した際の書類一式を用意しておくと、二度手間にならずに済むので持参しましょう。もしもの場合のためにも、車検証や自賠責保険の保険証は原本だけではなく、コピーをとって家に保管しておくとよいでしょう。

盗難届が受理されると、受理番号(受付番号)が発行されます。この受理番号など記載された書類は次に説明する廃車手続きにも必要となります。

廃車の手続きも忘れずに

警察署への盗難届の手続きが完了した後、意外と見落としがちで、とても重要な手続きがあります。それは、バイクの廃車手続きです。すぐに見つかるかもしれないと迷ってしまうかもしれませんが、廃車手続きについては、永久抹消登録と一時抹消登録の2つがあります。バイクが盗難された場合は一時抹消登録を申請しておけば、無事に戻ってきた際には、ナンバーを再登録すればまたそのバイクに乗れるようになります。

なお、廃車の手続きについては、管轄の陸運局(運輸支局)または自動車検査登録事務所で行います。必要となる書類等は各県の運輸支局で異なりますので、事前に確認をしておきましょう。

盗難後のさまざまな手続きは、二重の不幸からあなたを守るために行うものです。盗難されたバイクの登録名義がそのままだと、所有者はあなた自身となります。万一、窃盗犯が盗難したバイクで交通違反や事故を起こしたとしても、その責任は所有者のあなたが問われることになりかねません。

少し手間がかかると感じるかもしれませんが、盗難届と共に廃車手続きは忘れないよう必ず行いましょう。

3. バイク保険には盗難補償がある?

バイク保険には盗難補償がある?

どんなに気を付けていても大切なバイクが盗難されてしまったなど、万一に備えるものとして、バイク保険(任意保険)があります。

契約中のバイクで起こした事故による車両破損、盗難などを補償する「車両保険」(*)を用意している保険会社があります。ただし、盗難による被害は補償を受けられないなど、各保険会社(または少額短期保険会社)によって、商品や補償内容は異なりますので、必ず確認しておきましょう。

当社(アクサ損害保険株式会社)のバイク保険には、車両に関する補償は含まれていません。

当社(アクサ損害保険株式会社)が少額短期保険募集代理店として販売する、バイク用車両保険「みんなのバイク保険」があります(正式名称:車両専用保険、引受保険会社:SBI日本少額短期保険株式会社)。
詳細はこちら

ちょっとした油断で大切なバイクが盗まれてしまう可能性は誰にでもあります。バイクは大切なパートナーであり、貴重な財産でもあります。安全運転と共にしっかりと防犯対策についても心がけ、豊かなバイクライフをお楽しみください。

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割引額は保険料に応じて異なり、所定の条件があります。