アクサダイレクト、12月13日に自動車保険を改定
「EV割引」「EV充電設備の補償特約」など新設

グリーン・インシュアランス・プロダクトの導入を通して環境負荷低減に貢献

アクサダイレクトが社外に発表する広報資料を原文のまま掲載しています。

アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:佐伯 美奈子、以下「アクサダイレクト」)は、保険始期日が2022年12月13日以降の「アクサダイレクト総合自動車保険」のご契約を対象に、以下の改定を実施いたします。

  • グリーン・インシュアランス・プロダクト(環境に配慮した保険商品)の導入
    • 1)EV割引の新設
    • 2)EV充電設備補償特約の新設
  • 割引の新設
    • 3)無事故割引
    • 4)お客さまページ複数契約割引
  • 特約の新設
    • 5)鍵交換費用補償特約
    • 6)車両新価特約
    • 7)レンタカー費用補償特約
  • 「配偶者」の範囲拡大

これらの改定により、お客さまの多様なライフスタイルから生まれるさまざまなニーズにお応えする保険料と充実の補償内容で今まで以上に安心のカーライフをサポートします。
今後、日本で普及が見込まれる、EV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド自動車)に対しては、「EV割引」「EV充電設備補償特約」を新設し、電気自動車の普及を促進することで環境負荷低減に貢献してまいります。
アクサダイレクトでは、アクサ・ホールディングス・ジャパンがカーボンニュートラルのための経営戦略を実現していくため、保険会社としてグリーン・インシュアランス・プロダクト(環境に配慮した保険商品)を推進してまいります。

改定の概要

グリーン・インシュアランス・プロダクト(環境に配慮した保険商品)の導入

1) EV割引の新設

ご契約のお車が自家用8車種※1である場合、型式発売年月が2016年1月以降、且つ、当社が定めたEVまたはPHEVに対し1,500円※2の割引を適用する「EV割引」を新設します。
EV割引はバイク保険にも適用されます。電動バイクに対してEV割引を適用するのは業界初※3となります。バイク保険での適用には、お見積り・お申込み等の手続きの際に定格出力区分をご申告いただくことが条件になります。

2) EV充電設備補償特約の新設

自家用8車種※1を対象として、充電設備にお車が衝突した、落雷・水災等の被害を受けた等、偶然の事故により自宅駐車場等に設置しているEV充電設備に損害が生じた場合に、保険期間を通じて20万円を限度として保険金をお支払いする「EV充電設備補償特約」を新設します。※4落雷・水災や他の車等の衝突など偶然の事故全般を補償する自動車保険の特約は業界初※3となります。

割引の新設

3) 無事故割引

保険期間1年以上の前契約があり、前契約の保険期間中に3等級ダウン事故・1等級ダウン事故のいずれもない場合に※5、2,000円※2の割引を適用する「無事故割引」を新設いたします。※6
アクサダイレクトでは保険始期日が2022年5月10日以降のご契約より、現在20等級で無事故のお客さまには他社からの切り替え初年度からでも保険料を割り引く「20等級継続割引」※7を提供しています。今回さらに「無事故割引」を適用することで、長く無事故を続けている安全運転ドライバーの「無事故を続けているのに保険料が下がらない」という声にお応えします。

4) お客さまページ複数契約割引

当社の自動車保険またはバイク保険をご契約中の方が、Emma by アクサ(お客さま専用ページ)にログインし、申込可能な期間(保険始期日の60日前から前日まで)に新規で自動車保険やバイク保険のお見積りを完了したご契約に1,000円※2の割引を適用する「お客さまページ複数契約割引」を新設いたします。2台以上のお車・バイクをお持ちの方は、自動車保険、バイク保険をまとめてご契約いただくと保険料が割り引かれます。

特約の新設

5) 鍵交換費用補償特約

ご契約のお車の鍵の盗難・紛失※8があった場合や盗難後にお手元に戻った場合、以後のお車の盗難を防止するために、ご契約のお車の鍵および錠を交換する費用について、10万円を限度に※9保険金をお支払いする「鍵交換費用補償特約」を新設いたします。お車の鍵の紛失に対応した鍵交換費用の補償は業界初※3となります。
スマートキーが普及するなか、お車の鍵の盗難・紛失による鍵および錠(シリンダー・イモビライザーの電子IDコード)の交換には、費用や時間がかかります。この特約では、「ご契約のお車の鍵が盗難にあった」または「鍵を紛失した」といった場合に、鍵および錠の交換時に発生する、レンタカー費用、搬送費用、宿泊費用、移動費用、開錠費用も3万円を限度に※9お支払いいたします。

6) 車両新価特約

お客さまからの多くのご要望の声にお応えし、車両保険の対象となる事故※10により、ご契約のお車が全損であったり、損害の額が新車保険金額の50%以上となる場合などでお車の買替または修理をした場合に、新車保険金額を限度にお支払いする「車両新価特約」を新設いたします。通常の車両保険では、年数を経るごとに車両の価値の低下に伴い、車両保険金額は減少していきます。この「車両新価特約」を車両保険にセットいただくことにより、大きな損害が生じた場合に保険金で同等の新車を購入することが可能になり、手厚い補償でカーライフをサポートいたします。この特約は、保険期間の末日の属する月がご契約のお車の初度登録(検査)年月の翌月から起算して61か月以内である場合にお申込みいただけます。

7) レンタカー費用補償特約

車両保険の対象となる事故によりご契約のお車の代車としてレンタカーを借りた場合※11、レンタカー費用について、保険金日額を限度に保険金をお支払いする「レンタカー費用補償特約」を新設いたします。「レンタカー費用補償特約」をセットいただくことで、事故によるお車の修理期間中や買替期間中に代車費用を補償できます。さらにカーナビやチャイルドシートのオプション費用もお支払いの対象になるため、修理、買替期間中も安心して修理先へお車を預けることが可能となります。

「配偶者」の範囲拡大

「配偶者」の定義に「同性パートナー」を含めます。これにより、同性パートナーを「配偶者」として補償の対象に含めることやノンフリート等級の引継ぎなどが可能となります。※12パートナーシップの証明には一般社団法人Famiee(ファミー)がスマートフォン上で発行するパートナーシップ証明書もご利用いただけます。※13
詳細は、こちらをご覧ください

当社は、今後もアクサグループの「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というパーパス(存在意義)のもと、お客さまやそのご家族の人生に寄り添うパートナーとして、時代と共に変化するニーズを捉えながら、より多くのお客さまに魅力的な商品やサービスを通じて安心をお届けしてまいります。

※1: 自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用小型貨物車、自家用軽四輪貨物車、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)、特種用途自動車(キャンピング車)

※2: 分割払いの場合、一括払いの場合と計算方法が異なります。お見積り結果画面にて割引後の保険料をご確認ください。

※3: 国内の自動車保険会社19社における自社調べ(2022年8月現在)

※4: この特約は、ご契約のお車が「EV割引」の適用対象となる場合にセットできます。
建物の火災保険と補償が重複することがあります。ご契約にあたっては十分にご確認ください。
また、「EV充電設備補償特約」は自動車保険のみ対象の特約となります。

※5: 前契約の保険会社は問いません。中断証明書(国内・海外)を使用して加入する場合も割引の適用対象となります。また、前契約の保険期間が1年超の長期契約で事故がある場合でも、所定の条件を満たすときは割引が適用されます。

※6: 保険料の改定やご契約条件により、無事故割引が適用された場合でも前契約より保険料が上がることがあります。

※7: 現在19等級で新たに20等級になった場合には適用されません。

※8: 遅滞なく遺失届を提出したものに限ります。

※9: 保険期間を通じ1回のみの支払となります。

※10: 盗難は除きます。

※11: 当社が指定するレンタカー会社でレンタカーを借りた場合に限ります。

※12: 契約のお手続きや保険金のお支払いにあたり、パートナーの関係性が確認できる資料のご提出をお願いする場合があります。

※13: 別途、同居している事実が確認できる資料の提出が必要となります。

アクサ損害保険(アクサダイレクト)について

アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。

アクサグループについて

アクサは世界50の国と地域で14万9千人の従業員を擁し、9千500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2021年度通期の売上は999億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは68億ユーロ、2021年12月31日時点における運用資産総額は1兆510億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。

アクサグループの数値は2021年度時点のものです。