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猫の病気事典:目の疾患

結膜炎

概要

猫の結膜炎は猫の目に起こる病気としてもっとも多く、まぶたの裏から黒目(角膜)のそばにある白目まで全域の表面を覆っている結膜に炎症が起こる病気です。結膜炎の原因は、ウイルスや細菌による感染、外傷、シャンプーなどの薬剤やほこりなどの異物による刺激、アレルギー、免疫の異常、腫瘍などさまざまあり、猫の場合はウイルス(ヘルペス、カリシ)や細菌(クラミジア、マイコプラズマ)感染が原因であることが多いです。また、結膜炎の原因としてもっとも多いウイルス感染による結膜炎はウイルス性鼻気管炎で、鼻汁やくしゃみ、発熱などの症状も確認できる場合が多く、治癒後も80%以上の猫で無症状なものの神経内などに潜伏(キャリア猫)し、その半数でストレスをきっかけに再発を繰り返します。何度も繰り返すことの多い結膜炎ですが、症状を見逃さず早めに原因追及と、それに適した治療をすることで愛猫が快適に過ごせると思います。

症状

結膜の充血やむくみ、目ヤニや涙目があります。当然、愛猫も気にして目をショボショボさせたり、前脚で目を掻く仕草をみせたりします。ウイルス性の結膜炎では結膜炎の症状と共に、発熱やクシャミや咳、よだれなどが確認される場合もあります。眼球やまぶたがはれることもあります。結膜炎が悪化すると炎症を起こした結膜同士が癒着し目が開かなくなってしまう事があり、この場合は癒着を取り除く手術が必要になります。

対象

免疫機能の弱い1歳未満の子猫に多くみられます。すべての猫種が対象になります。

予防、治療

予防としては、ストレスなく過ごすことです。また、結膜炎の原因のうちもっとも多いウイルス感染(ヘルペス、カリシ)、細菌感染(クラミジア)にはワクチンがあるため、定期的なワクチン接種をおすすめします。ワクチンで完全に感染を予防できるわけではありませんが、あらかじめ体内に抗体を作っておき重症化を防ぐことにつながります。
野外環境や不特定多数の猫との接触は結膜炎に感染するリスクを高くします。完全室内飼育をすることも予防のひとつになります。
治療は、結膜炎の原因によってさまざまです。盲目的に結膜炎なのでこの治療というより、可能な限り原因の特定を行ってから治療方針を立てるとよいでしょう。
治療薬についてはウイルス感染に対し、抗ウイルス薬やインターフェロン製剤、ウイルス増殖を抑制するサプリメントなどの投与、細菌感染に対しては抗生剤の投与、炎症に対して消炎剤の投与、アレルギーや免疫異常が原因の場合は抗アレルギー薬や免疫抑制剤の投与などが行われます。どれも内服薬や点眼薬で処方されます。
結膜炎は重症化する前に治療すると治療の効果や回復までの見通しなどが良好である場合が多いです。ただウイルス性の結膜炎は潜伏感染(キャリア猫)になり再発を繰り返しやすく、完治後も注意深い管理が必要になります。また、アレルギー性や免疫異常からくる結膜炎は継続的な治療が必要な場合が多くあります。一度結膜炎にかかったことのある猫の場合には、かかりつけの動物病院で定期的に目の確認をしてもらうとよいでしょう。

監修

白神 久輝 先生

埼玉県草加市にある「ぐぅ動物病院」の院長。2005年4月の開院以来、大学病院や専門病院と連携をとりながら、常に最先端の技術や機器を導入しており、飼い主の方にもわかりやすい説明でサービスを提供し続けている。また病気になりにくい体づくり(予防、日常ケア)のアドバイスも積極的に行っており、地域のかかりつけ医・中核病院として親しまれている。

「病気事典」には「アクサダイレクトのペット保険」の補償対象外の病気や治療内容も掲載されていることがあります。

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