2020/06/25

一人暮らしでもペットを飼いたい!押さえるべきポイント

2020/06/25

一人暮らしでもペットを飼いたい!押さえるべきポイント

 ペットを飼いたいけれど、一人暮らしでは難しそう…。そんな思いで迷っている方も多くいるのではないでしょうか?ペットを飼う前に確認しておくべき、ケージの準備や部屋の環境整備、留守中の対応など、必要なポイントをまとめてご紹介します。

「ペット可」の物件でも、飼育できる種類や数をしっかり確認

 分譲マンションや賃貸住宅の場合、ペットの飼育が認められる「ペット可」の物件であっても、規約は細かく確認しましょう。例えば、「室内犬のみ可」「犬は2頭まで」「猫は不可」など、飼育できるペットの数や種類に制限のあるケースが多く見られます。犬と猫、どちらかと言えば部屋の壁や床を引っ掻いてしまう猫の方が敬遠される傾向にあります。

 また賃貸住宅では、ペットを飼う場合は敷金が通常よりも1ヵ月上乗せになったり、退去時に室内の原状回復やクリーニングが求められるなど、費用面の負担を求められることもあります。契約前には必ず具体的な条件の質問をして、後々のトラブルにつながらないようにしたいですね。

一昔前に比べて、ペットを飼育できる物件は増えてきました。

一昔前に比べて、ペットを飼育できる物件は増えてきました。

 ペットの飼育について、事前の相談が必要という「ペット相談可」の物件もあります。飼おうと思っているペットの種類とその数などを伝えて、判断を仰ぐというものです。内容によってはペットの飼育がNGとなるケースもあるので、事前にしっかりと確認をしておきましょう。

 また、ご近所の方への配慮も忘れずに。犬のお散歩中に顔を合わせたら挨拶をしたり、特にうるさく吠えたときは一言お詫びをするなど、ちょっとした気配りがあれば、お互いに気持ちよく生活できます。

部屋の環境で気をつけるべきポイントとは?

 最近では傷のつきにくい壁紙を使っていたり、フロアが防水加工されているなどペットの飼育に特化したマンションもありますが、一般的な部屋の場合は飼い主さんが様々な準備や対処をする必要があります。

■玄関

足拭きスペースとなる玄関は広めの方が便利。

足拭きスペースとなる玄関は広めの方が便利。

 犬を飼う場合は、毎日の散歩が欠かせません。玄関には散歩後の足拭きスペースが十分にあることが望ましいです。スペースに余裕がない場合は、足拭きマットなどを用意しておきましょう。
 また、お風呂が玄関の近くにあると、外でペットが汚れた場合でもすぐに洗えるので便利です。

 脱走防止のために、玄関にはフェンスやガードを取り付けておくと安心です。犬の場合であれば、人間の赤ちゃん用のベビーフェンスでも対応できます。

■フローリング

掃除のしやすいフローリングですが、そのままではペットに不向きです。

掃除のしやすいフローリングですが、そのままではペットに不向きです。

 フローリングは猫の爪で傷つきやすく、犬にとっては滑りやすいという欠点があります。クッションフロアやカーペットなどを敷くことで、ある程度は防止できます。可能であれば、床材の上に滑り止めのコーティングをすることで傷の防止や滑り止め、また走るときの騒音も抑えられます。

■お風呂
 浴槽の中に落ちて溺れてしまうなど、水の事故が起こる危険性があります。基本的にペットだけでは立ち入らせず、扉は常に閉めておきましょう。扉のタイプは引き戸か内開きだと、ペットが開けにくいのでおすすめです。
 万が一ペットが勝手に入ってしまった場合に備えて、浴槽はふたを閉め、石けんやシャンプー類は間違ってペットが舐めないよう、高い場所や棚に収納しておきましょう。

■窓・ベランダ

窓とベランダには脱走防止の対策を忘れずに。

窓とベランダには脱走防止の対策を忘れずに。

 窓とベランダは、玄関と並んでペットが脱走しやすい場所です。窓を開けっぱなしにしないように、十分注意しましょう。「ほんの少しの隙間だから」と思っていても、器用なペットは窓を開けてしまいます。
 特に猫は手すりの上にも簡単に飛び乗ってしまいますので、ベランダには出さないようにしましょう。どうしても出したい場合は、ハーネスなどを装着しましょう。

 また万が一に備え、玄関同様に脱走防止用のフェンスや、ベランダ用のネットなどを設置しておくと安心です。

 もし脱走して迷子になってしまった場合に備えて、マイクロチップを装着しておきましょう。あわせて「ペットの迷子防止にマイクロチップ。装着&登録費用は?」をご覧ください。

■電気コード、コンセント

感電防止のために、使っていないコンセントにはカバーを。

感電防止のために、使っていないコンセントにはカバーを。

 ペットが電気ケーブルをかじったり、コンセントに触れてしまったために事故が起きることもあります。電気ケーブルやコンセントをガードするカバーをつけたり、家具の後ろやカーペットの下に隠すなど、ペットの目につかないように工夫しましょう。

旅行や出張で家を留守にするときは?

留守中の餌やトイレは頭を悩ます問題です。

留守中の餌やトイレは頭を悩ます問題です。

 一人暮らしでペットを飼っていると、問題になるのが旅行や出張で留守にするとき。1泊程度の留守であれば食事やトイレの問題も少ないですが、2泊以上になるときは家族や知人、ペットホテルに預けたり、トイレや餌の世話を頼んだほうが良いでしょう。

 ペットホテルを利用する場合は「ペットホテル・ペットシッターを頼むときの料金相場と注意点」もあわせてご覧ください。

 また、室温の管理も忘れてはいけません。特に夏場は室温を最適に保つために、エアコンをつけっぱなしにする必要があります。ペットショップやホームセンターで販売されている保冷剤の入ったマットやベッド、暑さ対策のアルミプレートなどのグッズも併用して、ペットが快適に過ごせるようにしてあげましょう。

 ペットが寒さに弱い場合は、ベッドに毛布や湯たんぽを入れたり、タイマーでホットカーペットをつけるなどの用意をしましょう。なお、留守中の火気には十分に注意してください。

 猫のお留守番については、「飼い主が外泊しても大丈夫?猫のお留守番 準備と注意点」もあわせてご覧ください。
 また、猫の寒さ対策については、「冬を元気に乗り切る!猫にとってベストな寒さ対策とは?」もあわせてご覧ください。

精神的なケアも忘れずに

 ペットは意外とストレスを抱えやすいものです。引っ越しなどで生活環境がガラリと変わることは、好ましいことではありません。これまで使っていた家具やペット用のトイレやケージ、おもちゃなどは新しくせずに引き継ぎましょう。家具の配置もなるべく同じにして、ペットに大きな変化を感じさせないようにします。

ペットの様子がおかしいと思ったら、それはストレスかもしれません。

ペットの様子がおかしいと思ったら、それはストレスかもしれません。

 犬はストレスからムダ吠えをすることがあります。外の環境に影響を受けてしまうときはカーテンを閉めたり、ケージに入れて毛布で覆ったりして落ち着く空間を作ってあげましょう。外からの騒音に反応するときは、テレビなどをつけて紛らわせてあげましょう。

 また、飼い主さんの目を盗んで、イタズラをすることもあります。ペットがイタズラをしないように、ゴミ箱にはふたをしたり、大切なものは扉のついている棚の中に入れておくなどの対応が必要です。

 猫のイタズラ防止については、「猫のしつけはコツやルールがポイント!イタズラや噛み癖を直す方法」もあわせてご覧ください。

 そして、犬、猫ともにストレスが原因で下痢や脱毛になります。小型のペットの場合、下痢といえども油断はできません。すぐに動物病院へ行くことをおすすめします。

 犬の下痢については「犬の下痢の原因と対処法を獣医師が解説!嘔吐・血便には要注意?」もあわせてご覧ください。

 一人暮らしでペットを飼うために、準備することや日々注意すべきことは色々あります。ペットと飼い主さんにとってストレスの少ない環境づくりを心がけ、一人暮らしでも楽しいペットライフを送りましょう!

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