2020/07/22

日本猫(和猫)の特徴とは?種類で違う性格や特徴をご紹介!

2020/07/22

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 古くから日本で暮らしてきた日本猫は、環境にあわせて独自に進化し、茶トラ、キジトラ、サバトラ、三毛猫、黒猫、白猫と様々な種類が存在し、性格や特徴も異なります。「ジャパニーズ・ボブテイル」という言葉があるように日本猫特有のシッポの特徴や、飼うまでの方法をご紹介します。

どの猫が日本猫?その特徴とは

 日本猫とは古くから日本で暮らす猫の総称で、中国から渡来したことが始まりと言われています。 顔は丸顔で鼻筋が通っており、きれいな毛並みは白・黒・茶・灰が組みあわさった様々なパターンがあり、海外では珍しい配色です。また、毛は比較的短く、耳の周りは特に短いのも特徴です。 日本猫にはしっぽが長い猫もいますが、海外では「しっぽが短い猫=日本猫」のイメージが浸透しており、その短いしっぽを珍しがってアメリカで繁殖が行われました。
 その結果、短いしっぽを持つ猫が生まれ、ジャパニーズ・ボブテイルという正式な品種として認められました。 品種として認められているのはこのジャパニーズ・ボブテイルのみで、日本猫は元々日本に住む猫の総称のため、特定の品種を指すわけではありません。

日本猫は配色や短いしっぽなど固有の特徴を持っています。

日本猫は配色や短いしっぽなど固有の特徴を持っています。

日本猫の種類は?

 日本猫は毛並みの色や柄により、主に以下の6種類に分けられます。

  1. 白猫*

    真っ白な猫で、目の色は青や金です。左右の目の色が違うオッドアイの場合が多いです。性格は神経質で警戒心が強いため、打ち解けるまでに時間を要することがありますが、その分心を許した時に見せる仕草は格別に感じられるでしょう。
    (*)ただし日本猫とは別に、色素を持たないアルビノとしての猫も存在します。
    オッドアイについては、「猫の目の不思議|成長で変化する瞳の色やオッドアイの理由とは」もあわせてご覧ください。

  2. 黒猫

    黒猫は一部に白毛が混ざった猫と、全身が真っ黒のカラスネコに分けられます。多くの黒猫には白毛が混じっており、遺伝子の関係上、カラスネコは珍しい個体で、次第に数が減少しているようです。目は大半が黄色で、稀に青い目を持つ黒猫もいます。性格は穏やかで人懐っこく、飼い主さんの気持ちを察する賢い猫と言われています。

  3. 三毛猫

    黒・白・茶の配色が一般的ですが、白・茶・こげ茶であればキジ三毛と呼び、縞模様が入っていると縞三毛と呼びます。遺伝子の関係で大半がメスとして生まれるので、三毛猫のオスは希少です。自立心が強い勝気な性格で、他の日本猫と比べても飼育が難しいとされています。

  4. サビ猫

    赤と黒のモザイク模様の毛を持つ猫で、その見た目はべっこう飴に例えられることもあります。サビ猫は三毛猫の一種なので、ほとんどがメスです。性格は控えめで大人しく、頭の良い猫が多いとされています。

  5. トラ猫

    縞模様の猫で、ベースとなる色によってキジトラやサバトラと呼びます。
    キジトラ:日本猫の元祖と言われる茶色がベースで、用心深い性格とされていますが、慣れてくるとスキンシップを好む猫もいます。
    サバトラ:灰色をベースとしていて、人懐っこい性格と警戒心の強い性格の両極端に分かれる傾向にあります。

  6. ブチ猫

    白に黒や茶色などが入っている二色の猫です。額から八の字のように割れている毛柄を持つ猫をハチワレと呼ぶなど、様々なパターンがあります。性格は白い毛が多ければ白猫に似ていて、黒い毛が多ければ黒猫に似ることが多いですが、基本的にはフレンドリーな性格と言われています。

 猫の毛色・毛柄については、「三毛猫には、オスがいない!?猫の毛色・毛柄の不思議」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

毛並みや毛柄は様々ですが、日本人には馴染みのある模様ばかりです。

毛並みや毛柄は様々ですが、日本人には馴染みのある模様ばかりです。

日本猫を飼いたいときは

 日本猫とは総称で、血統は存在しないため、ペットショップでは見つけられないことがほとんどです。他の飼い主さんから譲り受けたり、保健所や保護団体から引き取ったり、ネットの里親情報の利用もできます。野良で生活する猫も多く存在するので、野良猫を保護することも方法の一つです。
 猫の里親については、「猫の里親を募集する「譲渡会」ってどんなところ?実際に行ってみた」、野良猫については、「野良猫を保護した時の5つのポイント|拾ってから飼うまでの注意点」でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
 日本猫にも繊細な部分があるので、飼い始めはストレスを与えないように接することを心がけるとよいです。落ち着いた環境を用意し、猫が距離をとって欲しそうな時には接触を控えることも必要です。飼い主さんの匂いを嗅がせて慣れさせていくなど、日々の積み重ねを大切にし、信頼関係を築いていきましょう。
 また、日本猫は豊富な運動量が必要と言われています。猫は短時間に激しい運動をするとすぐに疲れが出てしまうので、1日に20分から30分を目安に運動できる環境を用意するとよいでしょう。高いところに登ることでも運動ができるので、キャットタワーなどを設置すれば小スペースでも運動量の確保ができます。
 ほかにも猫を飼う際に必要なことを「【猫を飼う前に必読!】準備のポイントと気になる初期費用」にまとめていますので、あわせてご覧ください。

毛猫の気持ちを察して接することが大切です。

猫の気持ちを察して接することが大切です。

 日本猫は日本人にとって馴染み深く、一度は見たことがあるのではないでしょうか。日本の風土に慣れ親しんでいる日本猫を大切なパートナーとして迎えるとよいかもしれませんね。

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