2017/06/06

【猫を飼う前に必読!】準備のポイントと気になる初期費用

2017/06/06

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 猫を飼いたい!そうは思っても準備や初期費用など、最初はよくわからず不安なものです。猫を飼うためにはトイレなどの実用品の他にも、予防接種など色々と必要になってきます。猫を迎えるために必要なものと、いくら位かかるのかを知っておきましょう。

必ず用意しておきたいもの

 猫を飼う前に必ず準備しておきたいものはいくつかあります。こちらで紹介するものは、用意できていないことで、猫が不快な思いをしたり、飼い主さんにとっても世話をするのが大変になったりするいわば生活必需品。飼う前には必ずチェックし、準備漏れがないようにしましょう。

【トイレ】(約2,000円)
 まず重要なのが猫のトイレ。ドーム型や箱型、ハーフドーム型、システム型などいくつか種類があるので、購入前に比較してみるとよいでしょう。もちろん猫の好みもありますが、初めての方はお掃除のしやすさなどを考えて購入するのがお勧めです。

【猫砂】(約500円〜)
 トイレを用意するときに同時に準備しておきたいのが猫砂。こちらも種類がいくつかあります。吸収性が高く香りもよい木材系、燃えるごみとして出せるため処理が簡単な紙系、猫が猫砂を口にしてしまっても安全な食品系、本物の砂に近く猫が砂かけを行いやすい鉱物系、抗菌効果・消臭効果が非常に高いシリカゲル系などがあります。

 それぞれにメリットがあるので、はじめは飼い主さんが重視するポイントで選ぶとよいでしょう。ただし、猫の好みもあり、どうしてもあわない場合も。トイレがストレスになってしまうと、我慢をして病気になってしまうケースもあるので、使っている猫砂を嫌がっている場合には違うものに変えてみるといいでしょう。

【餌・水入れ】(約100円〜)
 飲食のための器は、大きくステンレス製、プラスチック製、陶器製に分かれます。食事の際にひげが引っかかってしまうことがあるので、どの素材の場合でも、余裕のある少し大きめのものを購入しましょう。ひっくり返されにくいようにある程度の重みがあるものを選んでください。また、深めのものだと餌が底に残り食事がしづらいので、浅めのものを選ぶと最後まで快適な食事ができます。

【爪とぎ器】(約1,000円〜)
 猫は放っておくと家具や柱など、様々な所で爪とぎをしてしまうため、必ず爪とぎ器は用意しましょう。お勧めは筋目が縦方向で、よく引っかかるもの。こちらも猫によって好みがあります。いくつか試してみて、お気に入りのものを見つけてあげてください。

 爪とぎのしつけについては、以下の記事に詳しく記載されています。ぜひこちらもご覧ください。
『どうやってしつける!?飼い主さんの頭を悩ます猫の爪とぎ』

【キャリーケース】(約3,000円〜)
 猫を動物病院などに連れて行く時など、移動の時に重宝するキャリーケース。ふたが上部に付いているタイプだと、猫が嫌がった時にも入れやすいのでお勧めです。また底が丈夫なものを選ぶのも大きなポイント。例えば、布製のものなどは、移動中にたゆんでしまい、猫にとっても大きなストレスになるため注意が必要です。

キャリーケースは旅行の時などにも活躍します。

キャリーケースは旅行の時などにも活躍します。

受けておきたい予防接種

 猫を飼うときには必ず動物病院で予防接種を受けるようにしましょう。一般的には混合ワクチン接種を受けます。

 特に子猫の場合は「受動免疫」という抵抗力がありますが、この免疫力は離乳するころには、低下してしまいます。そうすると、猫カリシウイルス、猫ウイルス性鼻気管炎、猫汎白血球減少症などの伝染病にかかりやすくなってしまいます。

 基本的には、生後8週目頃に1回、生後12週目頃に2回目の接種を行います。その後、年1回の追加接種が一般的です。料金は約6,000円程度。ワクチンについての詳細は以下の記事をご覧ください。
『猫を感染症から守るワクチン接種。種類、費用、副作用のリスクは?』

猫を病気から守る予防接種。

猫を病気から守る予防接種。

できれば用意しておきたいもの

 必ず用意しておきたいものと予防接種で大体約13,000円程度の費用がかかりますが、もう数千円足すだけで猫の生活はかなり快適になります。時期によるものもありますが、ここではプラスアルファとしてあると便利なものを紹介します。

【おもちゃ】(約1,000円〜)
 特に子猫を飼う場合は用意しておきたいのがおもちゃ。子猫は生後2ヶ月頃からひとりで遊ぶようになります。またおもちゃは噛み癖予防にも効果的です。おもちゃがないと人の手をおもちゃだと勘違いし、噛みついてしまう場合もあるので注意が必要です。

【爪切り】(約800円)
 ハサミタイプ、ギロチンタイプ、ニッパータイプなどがありますが、そこまで大きな差はないので飼い主さんが使いやすいものを選ぶのがベスト。ただし、猫によっては爪切りが嫌いな猫もいます。その場合は爪切りをすぐに終わらせることができるギロチンタイプがお勧め。

 爪切りのポイントは以下の記事を参照ください。
『獣医さん直伝!愛猫の爪切りは「ちょい切りルール」で簡単に!』

【ブラシ】(約1,000円〜)
 ノミ対策や皮膚病発見、スキンシップなど、多くのメリットをもたらしてくれるブラシ。獣毛ブラシ、コームブラシ、ラバーブラシなどを含め6種類ほどあるため、猫の毛の長さによって使い分けたり、ノミ取り、仕上げなどの用途によっていくつか用意しておくとよいでしょう。

おもちゃなどがあると、猫も人間もより快適な生活がおくれます。

おもちゃなどがあると、猫も人間もより快適な生活がおくれます。

他にもこんな準備があります

【去勢・避妊手術】(去勢代 約15,000円・避妊代 約25,000円)
 去勢や避妊手術には、子猫を増やし過ぎない効果だけでなく、健康面やストレス軽減の効果もあります。去勢手術は、前立腺肥大などの病気の予防や、発情期のストレス軽減に効果的です。避妊手術は、発情期に見られる異常行動が軽減されるほか、子宮や卵巣の腫瘍予防にもなります。

【ノミダニ対策】(約2,000円〜)
 ノミやダニは猫の皮膚病の原因になるだけでなく、飼い主さんにも大きな被害が及ぶ可能性があります。ノミ、ダニの対策は予防が重要。以下の記事で対策ポイントを紹介しているので、対策を行っていない方は、ぜひ参考にしてください。
『【猫のノミ対策】効果的な予防法と早期駆除のポイント』

【健康診断】(約5,000円)
 初めて猫を飼うときは健康診断を受けておくことで、安心して飼い始めることができます。それ以降は、5歳未満の猫は年1回、5歳を過ぎたら半年に1回行うのが一般的です。費用は地域や内容によって変わってきますが、大体が5,000円程度。オプションを付けることで追加料金が発生するので、一度見積もりを出してもらうとよいでしょう。

健康診断は定期的に行い、悪いところがないか診てもらいましょう。

健康診断は定期的に行い、悪いところがないか診てもらいましょう。

 猫の飼い初めにかかる初期費用。飼い主さんや猫によってもその費用はまちまちですが、最低13,000円程度はかかります。より快適な環境づくりや猫の健康を考えると、その額は更に増していきますが、初期費用をしぶって後悔はしたくないものです。自分たちの場合には何が必要かを見極め、必要だと感じたものは初めに用意してしまいましょう。ぜひ万全な状態をつくったうえで、快適な猫との暮らしをスタートさせてくださいね。

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