2017/02/28

猫の1歳は人間だったら何歳?猫の年齢と寿命について考える

2017/02/28

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 家族の一員である大切な猫。いつまでも長生きして欲しいですよね。でも、猫は何歳まで生きられたら「長生き」なのでしょうか?世界一長生きした猫は、何歳だったのでしょうか?猫の1歳は、人間に換算すると何歳に相当するのでしょうか?
 今回は、猫の年齢と寿命についての疑問にお答えします。

猫の「平均寿命」は何歳?

 猫の平均寿命は、一体どれくらいなのでしょうか?

 一般社団法人 日本ペットフード協会の調査によると、2015年の調査では猫全体の平均寿命は15.75歳。2014年の14.82歳よりも1歳近く伸びており、猫の平均寿命は年々長くなっています。

完全に室内飼育している方が、寿命が長い傾向にあります。

完全に室内飼育している方が、寿命が長い傾向にあります。

 また、「家の外に出ない」猫の平均寿命は16.40歳で、「家の外に出る」猫の平均寿命は14.22歳。完全室内飼育であれば、交通事故や感染症のリスクが少ないため、長生きする猫が多いようです。

【出典】
「平成27年(2015年)全国犬猫飼育実態調査」
http://www.petfood.or.jp/topics/img/160129.pdf

猫の1歳は、人間の何歳?

 では、猫の1歳は人間にとっての何歳に当たるのでしょうか?
 以下の表をご覧ください。

猫の1歳は人間にとっての何歳に当たるのでしょうか?

【参考】
「犬・猫と人間の年齢換算表」(獣医師広報板)
http://www.vets.ne.jp/age/pc/

 猫は、生まれて1年間で一気に人間の17歳程度まで成長し、2歳で23歳程度、3歳で28歳程度、その後は1年間が人間の4年間に相当して増えていくようです。

 そして一般的に7歳以上が「シニア」と呼ばれる年代となり、この頃から徐々に老化が始まっていきます。人間に換算すると、ちょうど中年期。人間同様、食事や運動などを心がけて、太り過ぎに注意した方が良い時期ですね。

老猫になると、寝ている時間が増えたり、白髪が目立つようになります。

老猫になると、寝ている時間が増えたり、白髪が目立つようになります。

 11歳を過ぎると、「老齢期」に入ります。人間で言うと、「還暦」に当たる時期です。この頃から、動きがゆっくりになったり、白髪が増えたりと、目に見える形で「老化」を感じることが増えるでしょう。

 風邪をひきやすくなったり、内臓の病気になったりすることも増えますので、ちょっとした体調の変化に注意して、何か気になることがあればすぐに獣医さんに相談しましょう。

世界一の長生き猫は「38歳」!

 ギネスブックによると、猫の最長寿記録は「38歳3日」(1967年8月3日〜2005年8月6日)。アメリカのテキサス州で暮らした「クリームパフ」という名の猫で、人間に換算するとなんと約170歳!

 しかも、同じ飼い主の元で育てられたもう1匹の猫は、長寿第二位の記録を持つ34歳2ヶ月(1964年〜1998年)まで生きたというから驚きです。

【参照】
Guinness World Records
http://www.guinnessworldrecords.jp/news/2016/1/catandguinnessworldrecords

飼い主さんとのスキンシップが、長生きの秘訣かもしれません。

飼い主さんとのスキンシップが、長生きの秘訣かもしれません。

 日本の長寿記録について公式データはありませんが、『あにまらぼ☆KSいきもの研究所』が実施している「ご長寿ペットフォトコンテスト」で2016年のご長寿賞に輝いたのは、鹿児島県に住む推定29歳の「にゃあたん」でした。

【参照】
「ご長寿ペットフォトコンテスト」
https://www.animalabo.com/gochouju/

 また日本動物愛護協会では満17歳以上の動物たちを長寿動物として表彰する活動をしており、2015年の4月から9月で犬猫合わせて70頭の表彰をし、猫の最高齢は27歳9ヶ月だったそうです。

猫の長寿のために、飼い主ができること

 老化が進むと、人間同様に猫の体にも様々なトラブルが起こります。また目が見えにくくなったり、動作がゆっくりになったりすることで、思わぬケガをすることも増えます。

 大切な猫が一日でも長く健康に生きるために、飼い主さんができることは、定期的な健康診断を受けたり、毎日猫の体に触ったりして、日々の状態を把握すること。
 そして何かあったときには、すぐに病院に行き、獣医さんのアドバイスを受け、それを実行することです。

 2016年10月に東京大学が発表した猫の腎臓病の研究により、新たな治療法や新薬開発への期待が寄せられるなど、獣医学はどんどん進歩しています。
 「もう年をとっているから仕方がない」と諦めずに、適切な治療やケアを行い、少しでも快適な老後を過ごさせてあげたいですよね。

日々猫と触れ合っていると、ちょっとした変化も敏感に察知できるようになります。

日々猫と触れ合っていると、ちょっとした変化も敏感に察知できるようになります。

 愛猫の長寿のために、飼い主さんができることを改めて見直しましょう。
 そして、目指せ!ギネス記録更新!

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