例年続けてきたデータ分析特化型インターンシッププログラムを拡充し、2019年夏、オックスフォード大学の大学院生を受け入れました。世界トップクラス大学で取り組んできた学術をビジネスへ応用する貴重な学習機会となりました。

データストラテジー部が2014年に理系大学生向けに新しく設立し、例年続けてきたデータサイエンス＆アクチュアリーに特化したインターンシッププログラムを拡充すべく、2018年、オックスフォード大学の日本同窓会会長であるウォレン氏（*）と企画がスタート。そして、2019年の夏、企画が実現し、同大学の大学院生を受け入れました。

具体的な取り組み内容は、売上やCX改善を目的として、リアルタイムに変化し続ける顧客ニーズを解明すべく、Webサイト分析に取り組みました。また、分析だけでなく、保険のビジネスモデル、データ活用事例、マーケティング、アクチュアリーに関する基礎講義を通じて、ビジネスに対する理解を深めました。最終プレゼンテーションでは経営陣も加わり、経営視点からデータ活用の価値について熱い議論を展開しました。

プログラム終了時、参加したインターンから「大学で学んだデータ分析や機械学習の知識がビジネスにおいてどのように活かされるのか理解でき、とても貴重な経験だった」というメッセージを受け、このプログラムは成功裏に終わりました。

(*)ウォレン氏のご紹介：Rare Rising Stars 2019 (pdf)