2016/07/28

愛猫を病気から守るために。年齢別にかかりやすい病名と症状まとめ

2016/07/28

愛猫を病気から守るために。年齢別にかかりやすい病名と症状まとめ

 猫はもともとの体質や年齢によってかかりやすい病気があります。
 あなたは愛猫がどんな病気にかかりやすいか、知っていますか?

 今回はアクサダイレクトの取り扱い保険金支払いデータから、猫のかかりやすい病気・症状をご紹介します。

どの年齢の猫もかかりやすい病気・症状は膀胱炎・嘔吐・結膜炎!

保険金請求が多い猫の病気・症状ランキング

*全年齢を対象とした2006年5月1日~2015年5月31日の保険金請求の総計16,567件中、各年齢で請求数が多かった1位~5位を抜粋
 ※当社調べ(2006年5月1日~2015年5月31日の当社取扱い保険金支払いデータより)

 猫の病気・症状で多いのは膀胱炎・嘔吐・結膜炎の3種。
 これらの病気の疑いがある場合、どんな治療をして、どのくらいのお金がかかるのでしょうか?詳しくみていきましょう。

猫は泌尿器系の病気になりやすい!膀胱炎には気をつけて

猫は膀胱炎の他にも腎不全や尿石症といった泌尿器系の病気にかかりやすい動物です

猫は膀胱炎の他にも腎不全や尿石症といった泌尿器系の病気にかかりやすい動物です

 猫はもともと砂漠に住んでいたため、水が少なくても生きていけるように、おしっこなど体内の水分を大切に使う生き物。
 その体質から、膀胱炎を含む泌尿器系の病気によくかかります。
 膀胱炎の治療は水分補給が重要ですが、猫はあまり水を飲みたがらない生き物なので、点滴治療を行うこともあります。

 軽度な膀胱炎の場合、尿検査や注射、内服薬の処方で済んだ例もありますが、重度な膀胱炎だと、何度も通院し、完治まで時間を要する分、多額の費用が必要になります。

膀胱炎治療例

※治療内容、治療費は当社保険金支払事例にもとづく参考事例です

 猫の膀胱炎について詳しくはこちらもご覧ください。
▶おしっこがいつもと違う?猫の膀胱炎はどうやって気付けばいいの?症状と対策方法

吐いた後に食欲がない時は病院へ!

猫は環境の変化に弱いためストレスで吐くことも

猫は環境の変化に弱いためストレスで吐くことも

 猫は毛玉をよく吐くので、吐いた後、食欲があれば問題ありません。
 しかし、食欲や元気がないときは注意が必要です。

 猫の嘔吐の原因は、胃腸炎や腎臓・肝臓の病気、さらにはストレスや便秘とさまざま。
 治療は原因により変わりますが、整腸作用のあるサプリメントや吐き気どめなどの内服治療、脱水症状が見られるときは点滴を行うこともあります。
 重度な嘔吐の場合、内視鏡検査が必要になり、またそれに伴う麻酔などの処置を施すことになると、合計123,540円の治療費がかかった例もあります。

嘔吐治療例

※治療内容、治療費は当社保険金支払事例にもとづく参考事例です

 猫の嘔吐について、詳しくは以下もご覧くださいね。
▶猫が吐く原因は?毛玉以外にも頻回嘔吐の原因や対処について獣医師が解説

涙目や充血、目をしきりにこすっていたら結膜炎かも

目を清潔に保てるよう、目の周りの毛をカットするといったケアも必要です

目を清潔に保てるよう、目の周りの毛をカットするといったケアも必要です

 猫は目の病気にもかかりやすい動物。特によく発症してしまうのが結膜炎。
 原因は細菌・ウイルス性のもの、ホコリなどのアレルギー性のもの、まぶたの構造上の問題や角膜炎の影響などさまざまです。

結膜炎治療例

※治療内容、治療費は当社保険金支払事例にもとづく参考事例です

 結膜炎の治療法では、対症療法として炎症を抑える点眼薬や目に塗る軟膏が処方されることが多いです。
 原因が細菌・ウイルス性の場合は、それらに応じた抗生剤などの内服治療を行うこともあります。
 重症になると入院が必要になった例もありますから、愛猫の目のケアは怠らないようにしたいですね。

子猫の下痢は様子を見ずにすぐにお医者さんへ!

下痢に加えて発熱や嘔吐もある時は感染症が疑われます

下痢に加えて発熱や嘔吐もある時は感染症が疑われます

 子猫は人間の赤ちゃんと同様、まだ体力や免疫力が十分でないことから、体調を崩しがちです。その中でも特に気をつけたいのが下痢。

 成猫なら、多少下痢をしても元気であれば、しばらく様子を見てもらって構いませんが、子猫は慎重になるべきです。
 特に生後7ヶ月以内は下痢から脱水症状に陥りやすいので、すぐに病院に連れて行きましょう。

下痢治療例

※治療内容、治療費は当社保険金支払事例にもとづく参考事例です

 下痢の治療は整腸剤、脱水症状が認められる場合は点滴治療が行われます。
 他にも、寄生虫が原因の時は駆虫剤、ウイルスが原因の時は抗生剤などで治療をします。

7歳以上のシニア猫は腎不全に注意

水をやたら飲むようになったら腎不全かもしれません

水をやたら飲むようになったら腎不全かもしれません

 猫は泌尿器系の疾患にかかりやすいことは冒頭でも説明したとおりですが、特に7歳以上のシニアになると腎不全にかかりやすくなります。

腎不全治療例

※治療内容、治療費は当社保険金支払事例にもとづく参考事例です

 腎不全の症状は多岐にわたります。
 数ヶ月にわたる食欲不振、毛づやが悪くなる、たくさん水を飲むようになるなどが挙げられます。
 また、慢性腎不全になると長期的な治療が必要になるので、きちんと予防しておきたいところです。

愛猫のかかりやすい病気・症状をきちんと知っておこう

病気の予防は、まずかかりやすい病気を知ることから

病気の予防は、まずかかりやすい病気を知ることから

 年齢に関係なく猫のかかりやすい病気・症状は膀胱炎・嘔吐・結膜炎!
 子猫は下痢、シニア猫は腎不全に気をつけたいということがわかりました。

 日頃から愛猫の様子をよく見ると同時に、かかりやすい病気や症状について知っておくことで、予防もしやすいですよね。
 かわいい愛猫といつまでも元気に過ごすためにも、猫の年齢による体調の変化、そして元々の体質を理解してあげましょう。

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