第3回: 安心安全なクルマ社会をつくるワークショップ

子どもたちの発想とテクノロジーのチカラで、
大人も驚く「安心安全」の楽しいアイディアが生まれました。

ワークショップ3回目のテーマは「テクノロジーのチカラでクルマ社会の安心と安全をつくる」。大人たちが真剣に考えても、なかなか実現することが難しいテーマです。今回は小学校3年生から6年生のみなさんに集まってもらい、外出して移動しているときに考えられる危険や困りごとに注目しながらアイディアを考えてもらいました。さて、運転をしたことがない子どもたちから、いったいどんなアイディアが生まれたのでしょうか?

STEP 01

MESHってなんだろう?
10:15
まずは3分間の材料観察!
机に並べられた材料に、わぁっと子どもたちが駆け寄ります。ランドセル、学生帽、ボールや縄跳び、車のハンドル、若葉マーク、お年寄りが使う杖もあります。あとは画用紙やハサミ、付箋やマジック、カラフルなモールや毛糸、可愛いリボンやマスキングテープなどなど…。この材料を、いったいどうやって使うのだろう?
MESHってなんだろう?
10:30
テクノロジー「MESH」で遊ぼう!
チームごとに分かれたテーブルには、小さくてカラフルな四角形の装置「MESH」とiPadが1台。目の前のテクノロジーに子どもたちも興味津々です。MESHとは、電子タグと呼ばれる情報発信装置。アプリの画面で複数のMESHをつなぐことで「振られたら」➡「点灯する」、「ボタンを押したら」➡「写真を撮る」といった“しかけ”を簡単につくることができます。「これカメラ!」「次、僕にやらせて!」「光った!」「録音もできるぞ」「絵文字使おう」…。子どもたちも、積極的にMESHにふれながら、できることを一つひとつクリアしていきます。すぐにできるチームも苦戦しているチームも、みんなそれぞれ楽しそう。
テクノロジー「MESH」で遊ぼう!
11:00
モーターとMESHをつなげてみよう!
MESHの基本的な仕組みがわかってきたところで、今度は「GPIO」というモーターを使います。さっそくMESHに接続して「モーターを回す・止める」の仕組みをレクチャー。「回す」と「止める」をセットでつくることは、安心や安全を考える上でとても大切なこと。子どもたちも夢中になりながら自然と「回る・止まる」を習得していきました。目の色が変わったのは、モーターに付箋をつけて見せたとき。回転する姿がひと目でわかることに大喜び! 「なるほど!」という声とともに、材料コーナーへ駆け出していきました。
モーターとMESHをつなげてみよう!
11:15
「AND」機能を知ろう!
続いてさらに応用編。MESHは本来、もっともっといろんなことができるテクノロジー。今回は、数ある機能の中から「AND」について紹介しました。この機能を使うと、同時に2つのMESHに接続ができます。たとえば、「1回ボタンを押し」ながら「振られると」➡「点灯する」といったように、2つの条件で1つのアクションといった設計ができる。この機能をうまく使うことで、できることがグッと広がります。
「AND」機能を知ろう!

STEP 02

クルマ社会にあるリスクを考えよう!
11:30
いよいよチームでアイディア会議!
MESHの使い方をひと通り知ったところで、いよいよ安全と安心をつくる“しかけ”を考えていきます。今回は、自分たちのアイディアを物語にして発表してもらうので、出てくる登場人物と舞台となる場所をチームごとにくじ引きで決めました。たとえば「小学1年生が/暗い夜道で」「お年寄りが/歩道橋で」「若葉マークのドライバーが/信号のない横断歩道で」などなど。一人ひとりが登場人物の気持ちになって、心配なこと、危ないこと、困りごとを考えていきます。
MESHってなんだろう?

STEP 03

リスクを減らす装置をつくろう!
11:45
“楽しさ重視”で考えよう!
アイディア会議を始める前に、子どもたちには“楽しさ重視”で考えるよう呼びかけました。注意したり、怒ったり、命令したり。そんな方法ではなく、楽しくて使いたくなる。面白そうだから参加したくなるアイディアで、結果的に安全や安心につなげよう。そんなワクワクする“しかけ”が生まれるように、大人たちも、子どもたちの自由な発想を見守ります。
リスクを減らす装置をつくろう!
13:30
カタチにしていくワクワク感。
会議は真剣そのもの。考えられる条件や主人公の気持ちなどを、付箋に書いて整理して話し合う様子は大人顔負けです。「人感センサーを使おう!」「ここでライトがピカピカするといいかも」と、MESHを使った“しかけ”づくりに夢中になったり、材料を手に取りながら「もっと目立つヤツがいいね」「モーターにつくかな?」「杖の先にいいかも!」と試行錯誤したり。テクノロジーと小道具と、子どもたちの思いがひとつになって、安心と安全をつくるための仕組みが少しずつカタチになっていきました。
カタチにしていくワクワク感。

STEP 04

作った装置を発表しよう!
14:30

仲間と一緒に考えたアイディアを、チームごとに発表していきました。「ここは2066年の東京。人通りの多い交差点です」そんな驚きの設定ではじまるチームや、「“存在感アップ帽”をかぶらなきゃ」といったユニークなアイテムが飛び出すなど、創意工夫のあふれる楽しいアイディアが次々と生まれました。

リスクを無くす装置をつくろう!
お年寄り
お年寄り
リスク
夜道が暗くて危ない
チーム名
まゆたか
内容
クルマの接近を知らせ、現住所を知らせてくれるシステム
集団移動
集団移動
リスク
みんなと逸れないか心配
チーム名
オール4
内容
みんなと一緒にいることでポイントが貯まるシステム
初心者ドライバー
初心者ドライバー
リスク
運転ミスを起こしやすい
チーム名
安全若葉
内容
初心者ドライバーを励ましてくれるシステム
お年寄り
お年寄り
リスク
歩道橋を上り下りが大変
チーム名
安全チーム
内容
歩道橋で写真を撮影してくれるシステム
小学一年生
小学一年生
リスク
小さくて、横断歩道を歩くのに時間がかかる
チーム名
みらい安全チーム
内容
横断歩道で小学一年生の存在感を引き出してくれるシステム
ながら歩き
ながら歩き
リスク
音楽を聴きながら歩くと不注意になる
チーム名
うんめいのシロクマ
内容
歩行者に音楽を聴きながらでも、クルマの危険を知らせてくれるシステム
15:00
おわりに
未来へのワクワクを胸に。
最後はみんなで集合写真。「ミライー!」というかけ声でパシャリ。今回のワークショップを通じて、子どもたちならではの「安全と安心をつくる仕組み」が生まれました。誰かの困りごとを解決するために一生懸命考え続けたこと。仲間と協力してアイディアをカタチにしたこと。ドキドキしながら人前で発表したこと。そんな経験はきっと、子どもたちの成長につながったのではないでしょうか。子供達の成長と共に、MIRAI DRIVE PROJECTもクルマ社会の安心・安全な未来をつくるために前進していきます。
カタチにしていくワクワク感。
PHOTO GALLERY

MESHでなにができるかな

興味津々

MESHでモーターをまわしてみよう

交通リスクについてみんなで考えよう

いろんな立場になって考えてみよう

MESHでリスクを解決できるかな

工作タイム!

この箱はなんだろう

杖は何に使うのかな?

何か使えそうな物はないかな

できたよー!

発表の練習タイム!

緊張の発表…!

これはどう使うのかな

発表したチームに拍手!

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