車の未来を考える「Mobility Transformation 2019」

最近、電気自動車(EV)のCMを見かけませんか? ニュースでは「自動運転」という言葉も耳にします。今、車をはじめとした“移動”を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。目的地まで車が自動で連れて行ってくれる、そんな未来はもうすぐそこなのかもしれません。
ただ、現在の自動車に慣れているドライバーとしては不安になる人もいますよね。たとえば、「自動運転って、ぶつかったりしないの?」「電気自動車が故障したら大変そう」と。それに「何でも『自動』じゃ味気ない」とも感じたり。
でも、実はクールに見える新技術には、“移動”に関わる人たちの熱い想いが詰まっています。それはドライバーをはじめとするすべての移動する人にとって、安全で楽しい新しい未来を作ることへの熱い想いです。
そんな“移動”の未来を考えるカンファレンスが2019年11月15日に開催され、20社以上が参画し、約1,400人が来場。 今回私たちアクサ損害保険も登壇し、車の保険がどのように変わっていくと考えられるのか、リスクも含めて本音でお話させていただきました。講演内容をご紹介します。

■EVならではの気になる点
海外事例も踏まえて、加入しやすい適切な保険料を徹底追求!


現在EVは徐々にではありますが増えてきて、それに伴いロードサービスの現場でEV対応を行うことが増えてます。また、EVへ参入するメーカーも増えているため、今後近い将来EVはさらに普及する見通しです。
そのためにさまざまなチャレンジが進んでいます。ロードサービスの分野ではEVを適切に修理するための電圧講習をスタッフが必ず受講するようになっていますし、電気が不足してしまった(「電欠」というそうです!ガス欠の電気版ですね)EVに効率よく給電するための調査・研究が行われています。またEVを修理することができる修理工場のネットワークを構築も必要となってきます。
保険本来の意義である「交通事故のすべての被害者を救済する」ことを実現するために、EVドライバーの皆さんがためらいなく加入できる仕組みや適切な保険料設定が必要です。EVの普及が先行している海外での保険適用事例も参考になります。 たとえば、香港ではEVドライバーの自宅駐車場での事故が多く見られました。新車で購入して、納車後すぐにぶつけてしまうケースも見られます。みなさん慎重に運転しているはずですが、EVはガソリン車よりアクセルの反応が良く、思った以上に加速してぶつかってしまうようです。このようなEVならではの特性も含め、ドライバーのみなさんに安全に運転していただくための情報を発信していくことが必要となってきます。

■EVならではの気になる点



■EVならではの気になる点
■車の修理より、代車が欲しかった…!
“ちょっと嬉しい&もっと安全”を実現する情報活用


日本でもコネクテッドカー(常時インターネットに接続されている車)も普及してきていますし、EUでは、eCall(自動車緊急通報システム)が義務化されました。事故が起きたときに、車の状態をすぐにコールセンターに連携する仕組みで、発生してしまった事故に対して迅速に対応することができることが期待されています。
また、事故後の対応だけではなく、事故が起きる前の予防も可能になるでしょう。走っている自動車の状態や、先々の道路の状況、ドライバーの体調などを合わせて解析することで、今までは見えなかった、事故のリスクが見えてくるようになることで、安全・安心をより一層お届けすることができるようになると考えます。
近々普及が期待される5G(次世代通信規格/大容量・低遅延)によって、よりタイムリーな通信が可能になります。AIを活用しながら、車が危険な状態になる前に「気を付けてください」と情報を伝えられるような体制づくりが必要です。そのためのデータサイエンティストの育成に力を入れています。

ロードサービスでも、もっとお客様に喜んでいただけるようになるでしょう。たとえば、今のロードサービスでは、基本的に車の応急処置が最優先です。しかし、もし事前に「急いで目的地に向かっている状況でトラブルになった」と分かるようになれば、「車の修理対応は後回しにして、すぐに代車をお届けする」というサービスも可能になります。
仕事などで急いでいる方にとって、車が動くよりも代車の方が嬉しいと感じていただけるはずですよね。

■EVならではの気になる点



■EVならではの気になる点
■実は“イイコト”ばかりじゃない?
「新たなリスク」に迅速に対応するのが保険会社の使命
安全と安心を、100年前もこれから先の100年も


技術が発展すると、それに伴う「新たなリスク」にも目を向ける必要があります。
たとえば、今後自動運転が広がっていったとすると、「自動運転車」と「人が運転する車」が混在する状況がやってきます。
今は、ドライバー同士でアイコンタクトを取ったり、手を上げたりして譲り合っていますよね。でも、相手が自動運転車だとそうはいきません。また、高速道路で自分の前を走るトラックが自動運転車だとします。自動運転ですから、もし何か障害物を見つけたらそのトラックが急にピタリと止まってしまうかもしれません。
その時に、後続の自車も止まれる自信はありますか?このように、“機械と人間”の間で発生するリスクをしっかり考えて行く必要があります。
また、常にインターネットにつながっているコネクテッドカーではサイバーリスクも考えなければいけません。サイバーリスクに対しては、企業や政府が活発に取り組んでいますが、パソコンなどと違って自動車となると「データが抜き取られる」といったリスクだけではないんです。たとえば、大きなトラックが何台もカージャックされ、街中で暴れてしまうといったことが「ない」とは言えません。

日本の自動車保険は約100年前に生まれました。今よりもずっと車の数も事故件数も少なかった時代です。そんな車によるリスクがハッキリと見えていないはずの時代にあっても、保険会社が誕生し、リスクを予測して自動車保険を開発して、ドライバーを守るだけでなく、自動車産業の発展を側面から支えてきたのです。
新技術が次々に生まれる今も、100年前と同じ。私たち保険会社がいち早くリスクを予期して対応することで、リスクを削減し、抑制することができます。そして、みなさんに安全と安心をお届けできると考えています。

アクサグループの信念は「Payer to Partner」。保険金を支払うだけの「ペイヤー」から、みなさんの「パートナー」になることです。お客さまが自信を持ってより良い人生を送れるよう寄り添い、より一層「人へのケア」を大切にしていきます。

■EVならではの気になる点



■EVならではの気になる点



■EVならではの気になる点

カンファレンスを企画した株式会社スマートドライブ代表の北川烈氏は、今まで“移動”した先で新たな人や物と出会うことによって、社会が発展してきたといいます。これから“移動”のカタチが変わることで、効率化されるだけではなく、たくさんの新しい発見と新しい未来があるはず。
“移動”のカタチが変わることでこの先の未来にどんな日常が待っているんだろう。想像すると、ちょっとワクワクしてきませんか?

安全運転できるかな?
安全運転できると気づきゲージが溜まります

弊社ブースで、“あこがれのハーレー”プレゼントキャンペーンを展開。
多くの方が足を止めてまたがり、「カッコイイ!」
(HARLEYモーターサイクル保険×アクサダイレクト)

気づきゲージが溜まると気づきランプが点灯

-【登壇セッション】
テーマ: 安全と安心×保険・サービス モビリティの変化に伴う保険・サービスの未来
佐藤賢一 アクサ損害保険株式会社 執行役員 CTO(チーフ テクニカル オフィサー)
松永新悟 株式会社プレステージ・コアソリューション 執行役員 第一事業部長
居相覚史 アクサ損害保険株式会社 インシュアランスソリューションズ本部 商品引受部 担当課長

-【Mobility Transformation 2019】
2019/11/15(金) 開催/虎ノ門ヒルズフォーラム
[主催] Mobility Transformation 実行員会
株式会社スマートドライブ https://smartdrive.co.jp/
来場者:約1,400人/参加企業:約20社

TOP PAGEに戻る

MIRAI DRIVE PROJECT

アクサダイレクト

MIRAI DRIVE PROJECT