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車の譲渡証明書の
書き方とサンプル

更新日:2022年12月22日

公開日:2018年7月12日

車の譲渡証明書の書き方とサンプル
Emma

車を他の人に譲渡するときには、譲渡証明書が必要です。これは、販売店などに車を売却する場合だけでなく、個人で売却・譲渡する場合にも必ず必要な書類になります。

ここでは譲渡証明書の入手方法から書き方についてご紹介します。

譲渡証明書とは?

譲渡証明書とは、元の所有者から新しい所有者へ車を譲渡することを証明する書類です。
車の名義変更を行う際に、運輸支局へ提出する必要があります。なお、この書類は軽自動車の名義変更の際には必要ありません。

譲渡証明書の入手方法

譲渡証明書は様式が決まっています。販売店などに売却する際は、販売店が用意した譲渡証明書に署名捺印をすれば完了という流れが一般的です。個人で譲渡を行う場合など、自身で用紙を用意したいときは、国土交通省のウェブサイトからダウンロードすることができます。

譲渡証明書の記入方法

譲渡証明書は訂正印が効かない場合があるため、注意して記入するようにしましょう。

譲渡証明書のサンプル
  • 1

    車名・型式・車台番号・原動機の型式

    車の情報は、車検証などを見ながら記入します。車名欄は、車検証に記載のとおり、車種ではなくメーカー名を記入します。

  • 2

    譲渡年月日

    譲受人(車の新しい所有者)が車を譲り受けた日を記入します。譲渡人(車の元の所有者)の欄には記入不要です。

  • 3

    譲渡人及び譲受人の氏名又は名称及び住所

    譲渡人の氏名や住所などの情報を上段(1行目)に、譲受人の氏名や住所などの情報を下段(2行目)に記入します。

  • 4

    譲渡人印

    譲渡人(車の元の所有者)の捺印が必要です。印鑑は印鑑登録された実印を用いる必要があります。1段目の譲渡人印の欄のみ捺印してください。2段目に捺印をすると書類が無効となります。

  • 5

    備考欄

    型式の変更等があった場合のみ、その旨を記入します。車両情報に変更点がなければ空白のままとします。

名義変更に必要な書類は事前にチェックしておきましょう

譲渡証明書の記載内容に不備があると、運輸支局窓口などで申請を受付けてもらえません。譲渡人、譲受人の両方の情報の記載や実印が必要になるなど、不備があった際にその場で書き直しや訂正ができないことも考えられるため、事前に記載内容をしっかりとチェックしておきましょう。

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本ページに掲載の情報は、一般的な情報提供を目的とするものであり、多くのケースに共通する書類の取り扱い方法や記入方法などを説明しています。また、公的機関等が発行している書類の形式・記載事項等は法令の改正等によって変更されることがありますが、本ページには変更に対応する義務が生じないものとします。

記載の情報は2022年12月時点の内容です。

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